あらすじ
「世界で活躍するリーダーを育てる」
ための講義で、注目の起業家は
東大生に何を語ったか?
駒場キャンパスで学生が殺到する
“自ら考え、行動する”超人気ゼミで、
「東大女子アイドルデビュー」
「貧困支援型シェアハウス」
などの事業プランを東大生が立案!
世界で活躍するためには、英語よりも大切なことがある――
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
息子のために今読んでます(笑)
「リーンによるプランの改善」
これはよく分かりました。
仮説検証でいきなり大金をかけて事業実施しても外れる可能性が高くて。
それよりも「プロトタイプ」や「ABテスト」を繰り返していく方が費用対効果が高いと言うことです。
例えばWEBの広告を数種類作って反応の高いネタに絞り込んでいくとお金もかけずにターゲッティングができます。
これってすごいことですよね。
Facebookに広告出すとか考えたこともなかったです。
事業計画のところのシングルマザー支援のところは共感しました。
「高等職業訓練促進給付金」に着目してくれたのは嬉しいですね。
僕が20年ほど前に母子福祉担当してた頃に導入された事業なんですよ。
僕やったら
空いてる民泊に住居を確保して
勉強スペースを確保して
ファミサポを何時から何時まで確保して
この辺りを一世帯ごとにコーディネートしながら勉強のモチベーションを上げる工夫をしますね。
それこそもう少し
リーンマネジメント
したら事業化できそうな気がします。
誰かやりますか(笑)
Posted by ブクログ
これは良書。ボリュームもちょうどよく、テンポも良い。まるで授業を受けているようにスイスイ理解できる。学生だけでなく指導者、支援者にも参考になる知識が満載。「伝わるは3段階」「相手が頷きやすいような問いかけ」「避難所のマッサージ師のエピソード」「ブレスト&マッピング」「差別化は新しい知識の創造で」「ファシリテーターの4要素」「正しい課題設定、正しい問い」「競合優位性の3要素」「質問の質を高める」
Posted by ブクログ
目線の位置などのプレゼンのテクニックからビジネス構築のフレームワークまで学べた。
特に人に伝えてその人の行動を変えるというプレゼンの目的や、参加者の主体性を引き出し議論をまとめるというファシリテーションの目的を学べて勉強になった。
全般的に著者がビジネスに関連するフレームワークを自分のものとして身につけて使いこなしている印象を受け、非常に説得力があると感じた。
Posted by ブクログ
・阿部さんが主催する無料オンラインセミナーに参加したことをきっかけに、阿部さんのことをもっと知りたくなって手に取った
・「未来を開発するために今できること」という以前読んだ本にすごく似ている。チームビルディングについてわかりやすく書いてある印象で読みやすかった。書いてあることを実践していくために、何をしていこうか。
Posted by ブクログ
東大在学時に社会問題を解決するために設立したリディラバの代表である安部敏樹氏が東大生を相手にチームビルディングと課題設定能力の講義を収めた一冊。
世界で活躍するリーダーを育てるためのチーム作りや考え方などを著者が行う講義を通して本書で学ぶことが出来ました。
また、プレゼン、ディスカッション、ブレインストーミング、ファシリテーターなどのポイントになる部分を第一部の講義を通して学ぶことができ、非常に勉強になりました。
そして、第二部では社会問題を通してビジネスプランの策定や食、ジェンダー、貧困、農業という社会問題について学生の発表が掲載されていて発想のヒントを具体的に掴むことができました。
自分たちの生活の身近にある社会問題に関心があってもその解決のための行動や考え方を本書での講義を通して学ぶことができ、非常に貴重な体験ができるだけでなく、社会を変えるために課題を見つけ、それを実現していくためのノウハウを学べたと感じた一冊でした。
Posted by ブクログ
実際の講義の様子が感じられて良かった。前半と後半でテーマが大きく分かれていて、後半にはあまり目新しく感じるところがなかった。前半はチームで仕事をする社会人にも知っておいて欲しいことがたくさんある。
Posted by ブクログ
ライトニングトークとか身近な話題もありつつ、貧困支援型シェアハウス、東大女子アイドルデビュー、野菜を食べてポイントをためる、などソーシャルビジネスのアイデアの切り口が面白かったー。
Posted by ブクログ
自分の友人が講師をしている東大の授業を書籍化したものになり、授業の流れで記載されているため、非常に読みやすかったです。
プレゼン、ブレスト、ディスカッション、ファシリテーション、ビジネスプランなどに関して記載されていて、若手の企画職系の方にオススメいたします。
もう少し若いときに読みたかったという印象です。
Posted by ブクログ
本書の発刊は2015年。2012年から始まった「ソーシャルビジネスのためのチームビルディング」という東大のゼミを書籍化したものである。
著者の安部敏樹は史上最年少の24歳で東大教養学部の講義を行った秀才。最近はテレビのコメンテーターとしても活躍しているので有名になった。
チームビルディングの手法を伝授するために、グループを作り課題を与え発表させる。その過程で具体的な知識も教えていくのだが、このゼミそのものが一つのチームでありそれが成熟していく様子を体験させるところに真骨頂がある。つまり、安部敏樹がゼミ生をまとめ上げる様を見せることが「生きたリーダーシップ論」になっているのだ。
東大では当初、オーナーズプログラムをイメージして、学生にテーマを与えて「自発的に」グループワークを「やらせよう」とした。
・大学のネット環境の改善案
・これからの初年次教育プログラム
・教育棟を有効に活用する方法
というようなテーマを与えて試みたが失敗した。
「自発的に」と「やらせる」は矛盾する訳で、失敗したのは当然かもしれない。目的と手段は一致していると望ましい。因果倶持が望ましい。
※安部敏樹には人を惹きつける魅力がある。自然と人を惹きつけてしまう天賦の才を持っている。
Posted by ブクログ
ディスカッション、プレゼン、ブレインストーミングの効果的な実践方法が印象的だった。(後半のビジネスプラン関係の話は、あまり自分とは関係無かった。)それぞれ、重要と思ったのは以下の通り。
①ディスカッション
・議論したい具体的な問いを立てる
・議論で出したい結論は何か(目的意識の共有)
・結論を出したいなら選択肢を用意する
②プレゼン
・出だしを工夫し、聞き手の興味を引く
・背景、目的、課題、目標をはっきりさせる
・聴衆へ投げかけをする(○○についてどう思いますか?)
③ブレインストーミング
・質より量、とにかく数を打つ
・他人のアイデアを利用する
Posted by ブクログ
社会問題の本かとおもいきや、ディスカッションのやり方や進め方を実際の講義を例に説明する本。
タイトルどおり、ターゲットが若手なのでおっさんにはあまり得る物はないかな~と思ったが、ビジネス化に向けた観点や課題の指摘は面白かった。
Posted by ブクログ
若い社会起業家が大学でやってる講義の本で、プレゼンなどの伝える力やディスカッション、ブレスト、ファシリテーションといったことや、実際に社会起業プランを学生に作らせたりといったこと。
Posted by ブクログ
前半、チームビルディングの基本は、それなりに整理されていた、リーダーの資質、アイスブレイク、ブレストの仕方など参考になった。後半半分は実際の議論だが、あまりなかみはなく???な感じ。最近こういう見出しだけで期待させる本が多い。少しガッカリ