あらすじ
〈二十六歳で自ら命を絶った、天才童謡詩人・金子みすゞ〉 素人探偵・一尺屋(いっしゃくや)遙(はるか)の友人で作家の八追(やおい)純平は、金子みすゞの取材で山口県の仙崎を訪れた。だが、彼を待ち受けていたのは、顔を切り刻まれた死体や水槽状態になったホテルの一室に浮かぶ女の死体だった。事件を解く鍵は二十年前に起きた悲惨な事故。満を持して登場した一尺屋が、真相に挑む。長編恐怖ミステリー。
...続きを読む感情タグBEST3
Posted by ブクログ
絶対ありえねぇーーー!!という水槽密室。
【ねぇねぇ、目張りしても水流れるよね? とか、部屋一杯にするには何時間かかるんだ? とか素で思う。風船持ってるのも笑えるし……。】でもまぁ百歩譲って出来る、とするならば視的にこれは綺麗だろうな。インパクトあるし。
しかし微妙に笑えるんだよなぁ。手であるものを開けちゃうし。まぁ、確かに開くちゃー開くよなぁ。そーゆー地方だからなぁ。実際に見たことあるし。
今回の一尺屋は食って無かったかな?純ちゃんからかってたけど(笑)
これは犯人はわかりやすいね。消去法とれるから。
何はともあれ、薔薇を抱えた一尺屋には一度お会いしたいです。