【感想・ネタバレ】長考力 1000手先を読む技術のレビュー

あらすじ

将棋の棋士は、勝負どころでは数時間もの長考に“沈む”ことがある。その間、「没我」の世界に入り、無数の選択肢のなかから選び取った一手は、ときに勝敗を決定づけ、ときに劣勢を覆す絶妙手となる。一流棋士はなぜ、それほどの長時間にわたって集中力を保ち、深く思考し続けることができるのか。そして、直感力や判断力の源となる「大局観」とは何か。タイトル獲得通算13期を誇り、「緻密流」とも称される異端の棋士が初めて記す、「深く読む」極意。

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

このページにはネタバレを含むレビューが表示されています

Posted by ブクログ

ネタバレ

本書内容は佐藤康光九段の将棋に対する考え方・取り組み方の紹介とおもいますが、個人的に印象に残ったのはあとがきに明かされる3・11に取った行動への後悔についての記述です。ボランティアへの参加から、コンピューターの進歩にかかわらず、人と人が指す将棋の魅力が減ることがないとされた部分は思わず読み返してしまいした。

0
2016年02月28日

「ノンフィクション」ランキング