【感想・ネタバレ】正直バカはラブコメほど甘くない青春に挑むのレビュー

あらすじ

青春はラブコメに充ちている、はずなのだが。 考えたことすべてが言葉と表情に出てしまう「正直バカ」の高校生・春先真太郎(はるさきしんたろう)は、転校してきたばかりの憧れの美少女、神楽琴葉(かぐらことは)や、エロス探求に燃える十月九日(とつきここのか)、常時暴走気味の更級燐子(さらしなりんこ)といった残念美少女たちとの青春生活を送っていた。だが生徒や先生が急に意識を失って倒れる『連続昏倒(こんとう)事件』が学校で頻発(ひんぱつ)していて、ある日燐子も昏倒してしまう。 そんな中、真太郎の自宅に「鏡の付喪神(つくもがみ)」だという少女が現れる。“心の姿を映す能力(ちから)”を持つ彼女と共同生活を送ることにする真太郎だったが、その翌日、突然自宅を訪ねてきた神楽が「その付喪神を今すぐ渡せ」と要求してきて――!? 煩悩(ぼんのう)全開の主人公が謳歌(おうか)する、シースルー青春ラブコメ!

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おもろかった♪

設定などに多少の無理はあったけど、すんなり世界観に入り込めたし読み易かったので。
幼女?
出てなかったと思いますよ?w
設定上の年齢のままであれば。
エピローグを読んで思ったけど、そういやこの作品はラブコメだったんでしたね。
そんな感じに思わせる作りと構成は嫌いではないです。

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2020年01月25日

Posted by ブクログ

付喪神とその持ち主による異能バトル……というほどバトルはないので、むしろ軽ミステリーかな。

正直バカな主人公の本音垂れ流しの楽しさや、ツボを押さえた展開と予想通りのラストでなかなか面白かった。
ただ、ちょっと物足らなかったのも事実。
なんというか、突き抜けたものがないんだよね。
可もなく不可もないという感じ。
犯人の動機も、付喪神の能力も、割と普通というか驚きがなくて、盛り上がりに欠けてしまった気がする。
事件の犯人も、登場人物が少なくて消去法で犯人が分かってしまったしね(笑)

もうちょっとびっくりするような仕掛けがほしかった。

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2016年03月31日

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