あらすじ
亜樹のうっかりで「あやかしの鏡」から飛び散った「力のある言葉」。それらを回収できないと、日本がこわれる――。突風が吹き荒れ、人々が切りつけられる謎の事件が多発し、街は大混乱に。その危機に直面し、土蜘蛛や鬼や河童たち「古き種族」が集結する。土、水、火、風……太古の昔からの精霊鬼が荒れ狂うさまを前にして、亜樹に託された重大な使命とは? 冒険はさらに佳境へ!
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Posted by ブクログ
改めて、東京に住む少年が田舎にいることが多いあやかし達と関わってるのが、変なギャップで面白いなと思った。なんなら、土蜘蛛さん人間姿で車を運転してるし。
日光東照宮の三猿が出て来たり、龍が青虫になっていたりと「何で?」と思うことも多々あるけどそれはそれで何とかまとまってるのもすごいし、「まあ、あやかしなんだからそれくらいの事は起きるよね」スタンスで割とサクサク読めてしまう。