【感想・ネタバレ】朝日おとなの学びなおし! 法学 キーワード3つでわかる 民法のレビュー

あらすじ

ビジネスから相続、資格試験まで不可欠の民法を、「権利の主体」「権利の客体」「権利関係」の3つのキーワードの組み合わせで解説する。1000条を超す民法の全体像が1冊でざっくりわかるカリスマ弁護士による画期的法学書。ユーモアある文体で肩が凝らずに読め、離婚問題や不動産取引など、実務家ならではのケーススタディも具体的。

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Posted by ブクログ

算数で言うところの四則演算の基礎を語ってくれる書物。民法を学ぶためのきっかけ作りには良いと思います。

ただし、法律はどこまでいっても概念でしかないので、具体的な判例と照らし合わせながら勉強していくことが重要だと思います。

算数も結局はたくさん問題を解いた人が得意だったりしますよね。

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2017年08月02日

Posted by ブクログ

権利の主体が権利の客体を支配する縦の関係が物権。誰に対しても権利を主張できる。これに対して債権は権利の主体と権利の主体が横の関係にあり、特定の人に対してのみ特定の権利が主張できる。表示意思と表示行為のずれ。物件法定主義。債権の契約自由の原則。所有権の取得時効。・・・・・主体、客体、関係性の3つをキーワードとして平易な言葉で民法の基本を解説する。基本と言いながら結構ハッとさせられた。緻密なバランスをもって考えに考え抜かれた民法の条文に魅せられた。

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2015年02月18日

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