あらすじ
あの世界的ベストセラー「話を聞かない男、地図が読めない女」が内容全面見直しで登場! 男女の考え方の違いは、脳の違いにあった。その秘密をわかりやすく解き明かします。「男が話をする目的は解決策を得るため」です。これに対して「女が話をする目的は人間関係づくり」となります。これは、脳の違い、そして「男性ホルモン=テストステロン」「女性ホルモン=オキシトシン」の働きの違いが起因しています。異性の友だち、恋人、結婚相手・・・、大切な人と些細なケンカが絶えない方は、これ1冊で解決!
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Posted by ブクログ
脳科学の観点から、男女の違いをユーモアを交えて描いた1冊。男女平等や多様性が大事というのは当然だが、脳科学の観点からも、平均的な男女には埋めがたい差があるのも事実である。これを理解せぬまま自他に平等を求めることは、かえってアンフェアなことなのかもしれない。
Posted by ブクログ
こんなに男女の性質がわかりやすく書いてあるとは思いませんでした。
もっと早く読んでいれば、よかったのにと思いました。お互いの理解が深まるいい本だと思います。
Posted by ブクログ
これまで男女で性格が違う事について、うやむやにしてい問題が、この本を読んで全て納得出来た。
産まれ持って身体能力に差があるのは周知の事実だが、脳の構造・考え方についても違いがある。
どちらが良い悪いではなく、差別するわけではなく、今後の男女問わず人間関係を円滑にするために読んでおくべき一冊である。教科書に載せた方が良い!!
Posted by ブクログ
右脳と左脳、男女のホルモンの差による行動や考え方の違い等に関しては、色々な本が出ているし、どれも少し極端に書くことで面白さを際立たせているが、だからといってつい頷いてしまう自分に気付き、飽きることはない。
自分だけが特別なのではないことを知るだけでも有難いものだ。
最近は特にLGBTQへの差別廃止に向けての取り組みが盛んだが、妊娠初期に男性ホルモンであるテストステロンの分泌が異常の場合、性的指向も変わる傾向があると言う。また遺伝子による形質の遺伝や一定割合で起こる染色体の異常でも発生する割合が高くなると言う。
精神論でそれが変わるものではないことは、為政者にも理解してもらう必要があるな。
その他、「女が興奮してしゃべっているとき、解決策を提案したり、感情を踏みにじるようなことを言ってはいけないー話を聞いているというそぶりを前面に押しだすことだ」等学ぶべきことも端々にある。
Posted by ブクログ
以前話題になっていたので手に取った。
男女の会話の例を見てると「うちの親の会話か、、?」というぐらいどんぴしゃだった。
うちの父親がだめな人と思っていたけど、典型的な男性の考え方とか行動をしていただけだった。
この男女の矛盾とかストレスを乗り越えてみんな恋人とか家族とかになれるの、ほんとにすごいと思う。
あと、ホモとかレズとかはホルモンの量に影響された結果ということで、ドラマとかで親が「ちゃんと産んであげられなくてごめんね」って言うけど、ほんとにそういうことなのか、、って悲しくなった。
Posted by ブクログ
相手に不満感じる時、根本的に男女とも長い歴史の中で形成された脳の回路が異なっているからって考えたら気持ち楽になって付き合いやすいかもと思いました
Posted by ブクログ
男女は根本的に違う動物レベルで異なる生き物なんだなということがよくわかった。
女の思考には「そうそうわかるわかる笑」と当たり前に共感できたが、男の思考は「え?!こんなこと考えてるの笑笑笑笑」というような驚きのものばかりだった。
逆もしかりなのだろう。
そう考えると男女で付き合っていく事は相当難しい事なんだなぁと思った。
これを理解した上で行動や選択ができることはかなり大きな収穫だと思った。
Posted by ブクログ
この本はシナリオは(1)~(3)です。
(1)男は遠くへ猟に行き。女は近くで子供を育てる生活を長い間続ける間に遺伝子が変移した。
(2)その遺伝子変移により、脳の発達段階に出たホルモンにより、男女で脳の違いが発生した。
(3)男女の脳の構造の違いで、得意なことや考え方に差が生じている。確かに、女性は会話が上手だけれど、縦列駐車は下手な人が多いように思います。
Posted by ブクログ
そもそも男と女は別の生き物で、作りからして違うのだから、考え方や行動が違って当たり前ということを認め合う必要性がある。一般的には「己の欲せざる所は人に施す勿れ」でよいけれど、その逆は必ずしも真成らず。こと男女の関係に関しては、なおさら。
Posted by ブクログ
新装版です。15年前の版とは内容違うのかな?
気になったのは空間把握能力。
付属のテストによると、自分は結構男脳でした。
地図はまあまあ読めますが、展開図テストは確かに苦手!
展開図の問題を速く解けるのはほとんど男性との事。
これを男性は軽く解けるのですか?信じられん。
周りの人にやってもらおうかな。
こういうのって数学のテストに出てきますよね?
数学関係無い気がするし、女性に不公平では??
努力で補えない事を受験科目の対象にするなんて。
オリンピックで男女混合にするようなものですよ。
パイロットのテストに使われるそうですが、操縦能力に関係あるんでしょうか。
女性だって慣れれば他の能力を代わりに使って操縦できるだろうし、操縦ができればいいじゃん。
目的が達成できればプロセスはどうでも良くないですか。
実務に関係無いテストで女性をふるいにかけなくても、と思うのですが。
逆にほとんど女性だけしかできない能力って少ないのかな。
女脳を元に男脳を作るからでしょうか。
女性は語学が得意と言っても、誰でも母国語は喋れる訳ですから、男女間でそこまでの差は無さそう。
Posted by ブクログ
狩猟時代の男女の役割から、男は空間認識能力や論理的に課題解決能力が優れ、女はコミュニケーション能力やマルチタスクなどが優れているということを書いてる本。
内容としては知られていることも多いが、科学的に男女で脳の違いがあるため考え方も違って当たり前と、改めて気づかされる。