【感想・ネタバレ】火曜日の狂夢のレビュー

あらすじ

プロの若手バイオリニスト・刈谷充にとって、特別な火曜日だった。今日は、オケのコンマスを務める友人・南大智と合同練習の日だ。清廉潔白な大智と独創的な充。正反対の二人だが、音楽への情熱は同じくらい熱い。その上、大智は充のことが好きらしい。三年前に酔って大智の部屋に泊まった夜にキスされたのだ。いい加減な充と違って、大智はキス一つで悩み苦しむ繊細な男だ。友情を壊したくなかったから、今までずっと大智の気持ちに気づかないフリをしてきたが――?

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Posted by ブクログ

ネタバレ

若手バイオリニストの刈谷充と南大智が主人公でシリーズの前2作はほとんど関わってこない。二人が過去へタイムスリップするのが主なストーリー。大智の好意にほだされてく感じだが、充が拒否するわけでもなく受容するわけでもない、その何気ない距離感とかが自然で素直に読めて楽しかった。

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2013年02月11日

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