【感想・ネタバレ】真田信繁 戦国乱世の終焉のレビュー

あらすじ

〈真田丸〉を埋めるは赤備えの精鋭! 東国と西国に跨る所領を得た祖父幸隆。領地保全のため、武田、徳川、上杉と次々と主家を変えた父昌幸。三代信繁は豊臣方に与し、冬の陣で出城を造りひとたびは徳川勢を退けるも、惣堀を埋められた夏の陣で討ち死にする――。“幸村”の虚像を壊し、戦国乱世を駆け抜けた信繁の実像を新視点で熱く語る歴史評伝。

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Posted by ブクログ

真田信繁(幸村)の戦いにつて冷静な筆致とともに、どこまでが真実でどこからが作り話か、著者なりに明快にしながら進んでいく。家康がどこまでも豊臣家を守ろうとした、というあたり、賛否が強い様子。内容は面白く読んだ。真田信繁の一生を概観するにはとても良い本と思う。

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2017年06月07日

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