【感想・ネタバレ】霧雨が降る森 End Over Endのレビュー

あらすじ

病院に運ばれた須賀につきそい、夢の中でシオリは気づく。須賀くんが持っていたあの夜光石は何のため? もしかして、私の記憶を消すつもりだったの――?(第一話「一つの願い」) 二年前の、女子中学生失踪事件のことを話す佐久間。みんなが止める中、シオリは真相を調べ始める。全ては須賀のために。「私、須賀くんを諦めたくないの」(第二話「罪の闇路に」) 資料館で保管されていた古文書の解読を目指して『歴史保存会』が立ち上げられた。しかし一冊の資料の紛失から、恨みの怨念に冒されてしまったシオリに、須賀は――!(第三話「汚れしこの世の」) 「霧雨が降る森」ノベライズ版(上下巻)の「その後」を描いた、全三話。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

須賀くんの声も戻り、石守も消え、ようやく平穏が訪れる。
そのはずだったのに、「どうしてこうなっちゃうかな…」というほど、二人がすれ違う。
お互いにお互いが一番で、相手を心配させたくなくて、守りたくて。
だからこそすれ違うのだけど、やっぱり、うん。
しぃちゃんの猪突猛進もあれだけど、須賀くん、自己完結しすぎだよ。
この二人だからこそ、もっと話し合ってほしい。
まだまだ時間が必要なのかな、と思う二人の近況(?)でした。

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2016年02月11日

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