【感想・ネタバレ】医学の近代史 苦闘の道のりをたどるのレビュー

あらすじ

医師たちの知られざる試行錯誤の歴史

すぐに診断や治療ができる高度な医療は今や当然のものと思われているが、その背景には、ルネッサンス以降の医師たちの厖大な試行錯誤が積み重ねられていた。ヒルに血を吸わせる療法、麻酔発明者たちの自死や狂死、精神に異常をきたして犠牲者を出し続けた外科医など、エピソード満載の新鮮な医学史。

[内 容]
序章 近代医学の基礎の確立
第一章 臨床医学の発展―一八世紀から一九世紀
第二章 基礎医学の興隆―一九世紀後半
第三章 外科の大発展―一九世紀から二〇世紀
第四章 移植される臓器とつくられる臓器
第五章 二大死因克服への挑戦
第六章 生体を調節する仕組みの解明―二〇世紀の医学の発展
第七章 感染症との闘いと免疫学の進歩
第八章 神経疾患と精神疾患
第九章 日本の医学の発展
終章 医学・医療の進歩と現代の課題

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Posted by ブクログ

前半は読み物として結構楽しく読んだんだけど、終盤が普通に科学的でアレでした。まぁ、お医者さんが著者だから、最近のところはきちんと書いたんでしょうが。。。

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2015年10月25日

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