【感想・ネタバレ】消えた修道士 上のレビュー

あらすじ

オー・フィジェンティの大族長が、和平協定締結のために、モアン王国を訪れたその時、大族長とモアン国王を何者かの矢が襲った。どちらも命に別状はなかったが、襲撃がモアン側の陰謀だというオー・フィジェンティの主張に、両国は一触即発の危機に。モアン国王は自国の潔白の証明を、妹で法廷弁護士でもある修道女フィデルマに託した。襲撃者はすでに殺されていた。フィデルマはわずかな証拠を頼りに、相棒エイダルフ修道士と共に、襲撃に使われた矢の出処と思われるクノック・アーンニャに向かう。美貌の修道女が名探偵。好評シリーズ、長編第7弾。

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

ミステリ。修道女フィデルマ。
修道士の失踪と国王の暗殺未遂事件から始まる物語。
上巻では次々と謎が浮かび上がる。
ストーリーはもちろん、世界観が良すぎる。
詳細は下巻で。

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2024年10月12日

Posted by ブクログ

修道女フィデルマ・シリーズ、7作目。
兄である王と王国の窮地を救えるか?

7世紀のアイルランド。
フィデルマは修道女であり、高位の弁護士でもあります。
国境で何かと揉めてきた隣接する部族と和平協定がなり、大族長が訪れます。
ところが、行列に何者かが矢を射かけ、大族長が怪我をしてしまう。
互いに陰謀と非難しあう騒ぎとなります。
招いたほうであるモアン王国のほうが不利な立場に。

証拠の品の出所を追って、フィデルマは相棒エイダルフと共に旅立ちますが‥?
動きのハッキリした展開で読みやすい。
さて、後半はさらに‥?

0
2016年05月28日

Posted by ブクログ

修道女フィデルマ・シリーズの7作目(原作順で)。

いよいよ話が大きくなってきた。
政治的になってきたというべきか。
兄の王と和平協定のためにきた大族長が矢で射られる。
聖遺物も盗まれ、聖なるイチイの木も打倒される。
モアン王国の危機!

(下巻へ続く)

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2016年05月03日

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