【感想・ネタバレ】海のイカロスのレビュー

あらすじ

正岡周平は、自然エネルギーとして注目される潮流発電の研究者だ。地元企業の社長・羽藤の協力を得て、水車イカロスの発電実験を成功させた。そんな中、研究仲間・七海の自殺の真相を知った周平は、ある人物への復讐を決意する。周平が思いついたのは、おそらく人類史上誰も考えつかない殺人計画だった。瀬戸内海を舞台に、一途な研究者の完全犯罪劇が幕を開ける。

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Posted by ブクログ

大門剛明氏の作品。
自然エネルギーの中の潮流発電の研究者・正岡 周平が企てた完全犯罪の行方は...

最初から、容疑者が分かっているという意味では、倒叙ミステリーの一種でしょうか。
(倒叙ミステリーは大好きです(笑))

研究仲間の七海の自殺の真相を知った正岡は、ある人物に復讐を決意する。
その方法とは、恐らく、誰も考え付かない殺人計画であった...

二転三転する展開に、読者もすっかり裏をかかれます。果たして、こんなにうまく行くのかと、やや疑問もありますが、ストーリーの展開は、さすが大門氏と言えると思います。

0
2021年10月18日

Posted by ブクログ

或る研究者の完全犯罪による復讐殺人を描いた作品なのだが、余りにも都合の良い事象が連続しており、期待に反してつまらない作品だった。

潮流発電の研究者・正岡周平は、研究仲間の七海の自殺の真相を知り、復讐殺人を計画するのだが…

唖然とするような殺人計画…あり得ない…

0
2015年10月16日

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