あらすじ
「好きなのに憎くてたまらない」「一緒にいたいのに、いれば腹が立つ」。こうした矛盾した感情にとらわれたことはないか。長寿ラジオ番組「テレフォン人生相談」でもっとも反響のある根深い悩みを解決する待望の一冊。
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Posted by ブクログ
深いなぁ。
精神的に幼い人が周りにいると何かしらの学びにはなるけども、トラブルも多い。友達や職場ならまだしも、親が幼い場合は、すべての権限は親に持たれていて子供は逃げ場もない。
人間関係は近づきすぎるとトラブルが発生すると常日頃思っている。が、切ることができる。しかし親の場合は逃げられないのでツラい。子が成長するまで苦しみが生まれ続ける…
親は精神的に大人になってから、子供を産み育ててほしいと思う!
この本では語られていること。
(恋愛関係)自分の足りたいものを埋めるために始まった関係性は、相手を嫌いになった時に切ることができない。例えば不安から始まった恋愛は別れられない。依存しているから嫌いでもしがみつく。結局動けなくなる。
(親子関係)親が幼稚だと子供を親にしてしまう逆転現象が起こる。子供に依存している親は、子を憎む。子は自分を出すことが許されない。
子は精神的に病んでもおかしくない。当然な環境でまっとうに生きたことがまず奇跡だということ。もしこのような環境で育ったならば、自分に注目して自分の声に従うこと。自信をつけることがキーである。