【感想・ネタバレ】いとしさの結晶のレビュー

あらすじ

かつて事故に遭い、記憶を失ってしまった着物デザイナーの志信は、契約先の担当である保科と恋に落ち、恋人となる。しかし記憶を失う前はミヤという男のことが好きだったのを思い出した志信は別れようとするが保科は認めず、未だに恋人同士のような関係を続けていた。今では俳優として有名になったミヤをテレビで見る度、不機嫌になる保科に呆れ、引きこもりの自分がもう会うこともないと思っていた志信。だが、ある日個展に出席することになり…。 【おことわり】電子書籍版には、紙版に収録されている口絵・挿絵は収録されていません。イラストは表紙のみの収録となります。ご了承ください。

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

気の長い独占欲の強い攻と天然ででもぶれない受が主人公。
着物のデザイナーとはちょっと変わった分野ですね。

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2013年02月03日

Posted by ブクログ

ネタバレ

契約先担当・保科貴哉×着物デザイナー・津島志信

きたざわ氏らしいお話で安心して読める。
誘拐されたりはしなかったけれど。
記憶喪失などと結構劇的なエピの割にはあっさりで、人違い勘違い部分での相手の気持ちへの確固さに重点があったかな。

何かの成果を成すといった意味では(恋愛でも仕事でも)いつも若すぎる感はあるけれど、お花畑のお話と思えば、作者の趣味であろうし、私も萌られるので、そこは割り切って楽しむことにしている。

なんか今回『てにをは』が「ん?」ってな所が何箇所かあって気になった。
P207も『気色』より『喜色』のほうがしっくりくるんだけど、こ~ゆ~のも文字の使い方やニュアンスの好みだしね~。

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2012年12月14日

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