あらすじ
高校三年生の夏、一人の少女が手にした夢の芸能界への切符。しかし、そこには想像を絶する現実が待ち受けていた。芸能プロ社長でもある著者が描く、芸能界騒然のベストセラー!
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Posted by ブクログ
高校3年の夏に鈴木弘子はある弱小芸能事務所のオーディションに合格する。女優の鳥居水香として活動を始めるがその道は想像を絶する過酷なものだった。芸能界の裏の顔も垣間見れた。芸能人になるということは自分の生活を切り売りする事でもあり大変な仕事だと思った。
Posted by ブクログ
なぜかスーパー銭湯にあり気になって開いてみたら一気に読んでしまった…
最近、芸能界の性被害の告発があったばかりなのでこういうことってほんとにたくさんあるんだろうな、しんどいな、、
でも、もし自分がどうしても女優になりたくて、大手プロダクションには所属できず、弱小プロダクションにようやく入れて芸能人になれた、でも、ただ容姿と演技を磨くだけでは作品に出演できないということがわかったときに、枕という手段を知ったら、希望の光とも思うかもしれないな。
主人公がトップ女優になれたのは、枕でも何でも掴んだチャンスをものにできるだけの実力が少なからずあったから。もし体で役を勝ち取っても、そのまま評価されずに日の目を見ることもなく消えてしまった女優もたくさんいるんだろうなあ。。
Posted by ブクログ
ほんとなのか、うそなのか
わからんけど、まあこういう世界なんだろうなぁと思ってショックやなあて
枕で勝ち取った世界。ほんとは純粋に憧れた世界。汚れていく自分と夢。その葛藤と夢に近くなっていく喜び。最後死んじゃったのはびっくりぽん
田舎でのんびり暮らすもんだと思ってました
Posted by ブクログ
どこまでリアルなのか分からない芸能界の女優の話なのは本の帯を見て分かったが、想像の範囲内の内容でした。
これがリアルで誰のことを言ってるのか分かる内容なら面白みがあるが、事実かどうかは読者の判断に任せます、みたいなニュアンスなら中途半端な小説。
途中で少し出てくる役の演技が最初は誰かの話なのかと思って分かりにくかった。
読みやすい小説だったので星3
Posted by ブクログ
すべてを捨てて念願の女優になったが彼女自身が崩壊してしまった物語。
演技の追及により自己人格の喪失が破壊を招き、下積み期間の自己犠牲がすべての根源となっている。
ありえない話ではないと楽しめる作品。
Posted by ブクログ
枕営業という、自分の体を売ってでも、這い上がりたい女優のお話。途中で、本編とは関係のないストーリーがインサートされていて、何だこれ?と思っていたが、最後まで読むと、その理由がわかる。(正確に言えば、多分、そういうことだろう と推測できる。)
作者あとがきで、「事実とは言えないが、ウソではない」といったことを言っている。作者は芸能プロも経営しているので、本当なのだろう・・・。
Posted by ブクログ
再読。
高校3年生の夏、ある少女が弱小芸能事務所のオーディションに合格し、芸能界への切符を手にした。
タイトル通りの内容だが、トップ女優になって経緯が曖昧だった。
2010.12.5
タイトルからしい内容がわかってしまうんだが、その後どうやって人気女優になっていくのかが知りたかった。
Posted by ブクログ
内容は
タイトル通り、
枕営業でのし上がっていく女優の話。
同じ著者の『カリスマ』がおもしろすぎて
『枕女優』は途中ちょっと物足りない感じがし、また
終わり方をどうするのかハラハラしたけれど
なるほどねという終わり方でした。
Posted by ブクログ
何だか問題作っぽさに惹かれたんですが。
割とあっさり(^^;。
業界ものっぽそうでそれほどでもなく、
人間ドラマっぽそうでそうでもなく、
官能小説っぽそうでさほどでもなく…。
もう少し長くてもいいから、
どこかのジャンルに突き抜けてくれてればなぁ。