あらすじ
三浦珠子(30)は父が遺した、わずか8席の定食屋を一人で切り盛りしています。そこは、注文のいらないお店で、近所の評判によると、この定食屋に通うとなぜか身体の調子が良くなるらしく、なかなか賑わっています。実は、身体の調子が良くなる理由は、珠子に秘密があって……!? 少しのお酒と、その人の病状に合った、色とりどりの料理の組み合わせをご堪能下さい。この巻に登場する料理は「あさりと菜の花の酒蒸し」「カツオのづけ丼」「しょうがプリン」など全部で約21種類! 垂涎の新感覚グルメ漫画をお楽しみ下さい!!
...続きを読む感情タグBEST3
匿名
不思議な暖かさ
手を握っただけで、相手の食べたい物が
何となく分かってしまう、不思議なたまこさん。
たまこさんとご近所さんのやり取りが
微笑ましくて、ほのぼのしてしまう。
疎遠だった亡き父が営んでいた居酒屋「たまこ食堂」を継ぐ事にした、たまこさん。彼女には不思議な力があって、触った人に必要な食事が解る…てな物語。定食屋さんに入ってメニューは店の人が決めるって横暴ですけれども(笑)、その時に必要な美味しい物が出てくるなら幸せですね。ここを訪れる人々は、どんなにトゲトゲ苛々していても、たまこさんの人柄と優しい料理に癒されて帰ってゆきます。少々出来過ぎな気もしますが、ほっこり読めて良かったです^^♪
匿名
お客さんが何を食べたいか、手を握ると分かるという不思議な力を持つ珠子さん。
丁寧に作ったご飯とお味噌汁に加えて、その食べたいものを出してくれます。
トゲトゲしていた人が珠子さんの料理やお店の雰囲気で和んでいく様子にとてもほっこりします。こんなお店が本当にあったら良いのに。