あらすじ
ドイツに入った特殊部隊「モニュメンツ・メン」。彼らはいかにして文化財を保護し救ったのか? 人類の偉業を守るため、命を懸けた戦士たちの軌跡を描いた手に汗握る歴史ノンフィクション、ここに完結!
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Posted by ブクログ
ノンフィクションのせいなのか、とても読むのに苦労した。普段主観的な柔らかめの文章ばかりで、客観的な硬い文章を読みなれないせいか。
頭の中でスタウトをジョージ・クルーニーに、ロリマーをマット・デイモンに置き換えたりして頑張って読む。ローズ・ヴァランは私の中のイメージがケイト・ブランシェットと違いすぎてて(ケイト・ブランシェットだと美しくて存在感がありすぎる?)置き換えが厳しかった。
大聖堂のシーンは絶対映画の中にあるだろうなどども思いながら読んだ。
ちょっと前に観た映画「黄金のアデーレ」を思い出す。戦争が残したのは人的な被害ばかりではない。
心に残った言葉「怖くても、恐怖心を隠すことができれば、ほとんど問題ではない。人はその時、勇気の縁に立っているのである」