【感想・ネタバレ】妖しき瑠璃色の魔術のレビュー

あらすじ

元参議院議員の折笠修一郎が、新築した自宅で刺し殺された。死体のそばには、全身に返り血を浴び、右手に血まみれの包丁を握ったまま意識不明となった折笠夫人。状況から、妻が夫を殺し、その直後に睡眠薬入りのブランデーを飲み自殺を図ったのは確実とみられた。…だが、じつはそこには大胆奇抜な殺人方法が隠されていた。事件の捜査に烏丸ひろみ刑事が投入されるが、その前に現れたのが前作『哀しき檸檬色の密室』の犯人。烏丸ひろみに恋した殺人犯人は、彼女のために折笠事件の真犯人を追及するが…。『三色の悲劇』シリーズ最終作。

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Posted by ブクログ

三色の悲劇シリーズ最終巻。

薔薇色、檸檬色に続く今作。

いつもなら一緒に行動する二人と離れてしまうことで、いつものペースをつかめないままに時間が流れていく。
そのせいで主人公のひろみを苦しめることがおこるのだが・・・

いつもの自分ではないために、うまく事を進められないひろみを翻弄するかのように事件解決への時間が流れる。

ひろみマニアを自称する男。
この男の存在がカギ。

そして、さらに今作の最後に待ち構える文章は・・・・

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2013年04月08日

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