【感想・ネタバレ】都合のいい花嫁のレビュー

あらすじ

私はかりそめの花嫁。愛なんて望めない……。

ヘレナは残されたウエディングドレスを手に思い悩んでいた。姉が政略結婚で決められた婚約者のフリンを捨てて、式の直前に逃げだし、初恋の人と駆け落ちしてしまったのだ。礼拝堂には仕事関係の招待客も大勢いる。このままでは、大企業の次期CEOである彼が恥をかいてしまう!10代の頃から憧れていたフリンの危機を救いたい一心で、ヘレナは思わず彼に告げた。「私が一時的に身代わりの花嫁になるわ」その衝動的な提案に驚き、たしなめるフリンを振り切って、彼女は姉のドレスをまとい、祭壇の前で誓いの言葉を口にした――フリンが花嫁に求めるのは、跡継ぎを産むことだけだと知りながら。

■気鋭の英国人作家ソフィー・ペンブロークの新作をお贈りします。本作は、やむなく便宜結婚することになった二人の物語。皮肉にも、愛の国イタリアで交わされる愛なき契約……。ヘレナの密かな恋の行方は? 前作『初恋の残り香』の主人公たちも登場します。

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Posted by ブクログ

普通のイマージュ
ストーリーは好みなんだけど、文体と夢見がちで意固地で後ろ向きなヒロインが…
頭の固いヒーローは嫌いじゃないのに。
三人称だけど、一人称のようにヒーローかヒロインの心の声ばっかりで進められる小説って想像の余地が無くてくどいのが苦手。最近のアメリカ(?)のハーレクインの作家には多いけど

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2015年10月31日

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