あらすじ
大阪の陣にて主君・真田幸村を失った猿飛佐助、霧隠才蔵らは最後の秘術を用いて天下一の忍術を一頭の若き鬼に託した! 見よ大忍法おのごろ!
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画面からの迫力が凄い
沖田総司編の完結と、真田十勇士編スタートが収録されています。
真田十勇士のデザインがまた秀逸で、一人ひとりのキャラクターに惹かれます。
思わず声に出してみたくなる決めゼリフ迷台詞もあり今作もとても楽しめます。
Posted by ブクログ
「沖田総司編」の完結、現人鬼・波裸羅の小編を挟み、真田十勇士の「雷鬼編」冒頭までを収める第8巻。
今巻では、表紙にもなっている真田十勇士に込められた熱量が凄まじい。まだ1話目、文量は僅か34ページだけれど、十勇士それぞれの佇まいや表情、台詞回しの中に、本編に至るまでの書かれなかった物語が、存在感を持って凝縮されているように感じる。
悲しいながら、あっけらかんとしていて、陰惨でありながら美しい、2話目以降の展開も気になるけれど、とにかく完成された第1話目だった。