あらすじ
百聞は一見にしかず――。日本国内や中韓など一部の国々からは、日本の「戦争責任」について問う声が数多く上がる。だが、実際にかつての戦場を歩いてみれば、むしろ欧米諸国の植民地支配から解放してくれた日本軍に対する感謝と賞賛の声、大東亜戦争の功績を讃える声が満ち溢れている。実際に日本軍が力戦奮闘した地に幾度も足を運んだ著者が現地で見聞した感動のエピソードを、貴重な現地の写真をふんだんに交えて一挙紹介。そこから現れるのは、戦後日本ではほとんど語られなかった日本軍の姿であった。次々にアジアの国々を独立させたことが後世に与えた、あまりに大きな影響。南方の島々でも、決して一方的で愚かな敗戦を重ねたのではなく、敵軍に多大の損害を強いる勇猛果敢な戦いを繰り広げていたこと。そして、アジア解放のために、国を守るために毅然と戦った若者たちの立派な姿……。封印された歴史の真実が一目瞭然で明らかになり、胸が熱くなる感動の書。
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Posted by ブクログ
大東亜戦争各地の戦跡を歩き、日本軍将兵の苦労を追体験した著者が聞いた現地の声。「今日、東南アジアの諸国民が、米英と対等に話ができるのは、一体誰のおかげであるのか」(タイ、ククリット元首相)タイで、ベトナムで、マレーシアで、シンガポールで、インドネシアで、インドで・・・。井上和彦「ありがとう日本軍」、2015.8発行、大東亜戦争写真紀行。私も米国滞在時、ミャンマーの友人に、インドの友人に、同じような趣旨の言葉を耳にしました。