【感想・ネタバレ】読書の方法(きずな出版) 自分を成長させる本の読み方のレビュー

あらすじ

本の読み方、選び方がわからないあなたに。30年で6000冊を読破し、全国で読書会を開催する【本が好き! 倶楽部】の主宰者である著者が、本の選び方から、本の活用の仕方、読書会の開き方までをわかりやすくまとめました。「読書の方法」を知ることで、その本が自分にとってどんな本なのかがわかります。「生涯手放したくない本」「何回でも読みたい本」「人生を変えてくれる本」「熟読したい本」「速読したい本」「1つだけ情報を知るための本」「パラパラめくるだけの本」――。“本は1ページめから読まなくても、全部読まなくても、いいのです。そんな縛りをはずしたところから、読書を楽しんでほしい。それが本書で、僕が伝えたかったことです――(本文より)”もっと自由に、本とつきあってみませんか?

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Posted by ブクログ

本を売らない本屋さんでもお馴染みの、くっきーさんの著書。
本の選び方、見つけ方、活用、読書の目的や効果等が書かれています。
くっきーさんのお人柄が出ていて、読んでいて、とても温かみを感じました。
本を読む事に縛られず、自由に読んでいいんだな、と前向きになれる一冊でした。
本を活用する事を薦められていますが、この本を読む迄は活用するなんて思った事がなく、ただ読めばいいと思っていました。
新しい読み方を発見でき、嬉しさを感じました。
本を活用する事にも取り組んでみようと思える一冊です。
良書。

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2021年06月05日

Posted by ブクログ

ネタバレ

「本とのつきあい方はまさに人とのつきあい方と同じ」
僕は本から学ばないといけないと言う思いが強いのかもしれません。
たしかに読んでて楽しいってことは多いですよね。
せっかく時間をかけて読むんやし楽しむのが大事なんやなあと思いました。

①自分軸
②相手軸
③本の軸
「この3つの軸がうまく組み合わさったとき、あなたは本を自分の世界で最大限活用することができます。」
まずは「共感」する。
共感をベースに本を読む「エンパシーリーディング」で集めた情報をコーディネートして最も良い方法を探すことができたらと思います。

「著者の言いたいことは何か」
「あなたの伝えたいことは何か」
「相手の聞きたいことは何か」
誰かに伝える前提で本を読むと本をもっと活用できるなあと思いました。
その辺が弱いのでクラブハウスでもうまく伝えられへんねんなあと思います。

「優れたビジネス書は優れた小説」
よくわかります。
ストーリーがあるんですよ。
最近読んだビジネス書はまさに小説でした^_^
そのストーリーを自分の行動に繋げることができるか
が大切なんやなあと思います。

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2021年02月17日

Posted by ブクログ

本のジャンルを、「楽しむための本」「学ぶための本」の
2つに分けるのは同感です。
読書会での本の読み方で内容を把握してから普通に読みなりするのにも
使えそうですね。
本を辞書代りにする発想はありませんでした。
なんとなく本を読んでいたけど、目的を明確にするのって重要ですね

・面白そうなところから読
・必要なところだけ読む
・1つ知ったらそれ以上読まない

・本のジャンル
 「楽しむための本」「学ぶための本」
・人生を変えるのには行動するしかありません
・誰かに伝える前提で本を読む

&読書会
・自己紹介として、24時間以内にあった、「いいこと」「新しいこと」をシェアする
・未読の本の内容を90秒で大まかに把握する
 表紙、オビ・目次・写真・図・イラスト・本文で太字になっている箇所・著者のプロフィール
・本からしりたいことを決める(3つの質問をつくることを目標)
 ・この本で言いたいことを、一言でいうと?
 ・この本がら知るべきポイント3つとは?
 ・いますぐ実践できることは?
 ・○○とはどういう意味ですか?
 ・著者は何者なの?
・一つの質問につき、答え探しの時間・・・3分
・本を辞書代りにして、質問の答えを探す
・ベイビーステップ ・・・いますぐできる日常的行動まで小さくする

読むことよりも行動することに
読んだことを、小さくていいので、実際の行動に移す

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2015年11月08日

Posted by ブクログ

ネタバレ

読書って時々疲れませんか?
分厚い本になると読み終わる頃にはひどい肩こりに悩まされ、難解な文章ばかりだと1ページ進めるだけでも徒労感が・・・。

本書ではそうした疲れる読書を解消するヒントを与えてくれます。

冒頭、これまでの読書の常識「最初から最後まで全部読み、すべてを理解しなくてはいけない」を否定します。
これからの常識は「面白そうなところから、必要なところだけ読み、1つ以上知ったらそれ以上読まない」ことだと筆者は断言。あなたの本との付き合い方が変わるかもしれません。

本からは1つでも得られるものがあれば十分で、物足りなければ3つ。「たった3つでいいんだ」という気軽さが、読書の苦手意識を軽くしてくれますよね。

そして、「読む目的」を明確にするのも大切です。なぜこの本を読むのか。ちなみに私は「読書の疲労感を軽減したい」でした。その結果が上記のとおりです。

その他「読書会」の開催も筆者は勧めています。具体的な手順が書いてあるので、読書会を開きたい方にとってはかなり参考になるのではないでしょうか。

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2016年09月11日

Posted by ブクログ

【読書はいいですね】
読書を絶賛している本を読んで満足している。
自画自賛みたいな自分がいますが、やはり読書はいいです。

読書はひとりでするものという認識がありますが、著者がすすめる読書会というものを試してみようと考えています。ひとりではない読書というものを。
確かに、みんなで共有できたら楽しいですね!

わたしも読書をはじめたのがつい最近ですからまだまだですが、読書は本当にいいものだと思います。

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2015年11月16日

Posted by ブクログ

一気に読み、パッと開いたページから。

「紙の上にのせられた文字の羅列に、これだけの意味が生まれるってスゴイことですね。」

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2021年04月19日

Posted by ブクログ

 サブタイトルの「自分を成長させる本の読み方」が示すように本書は読書を一種の自己啓発の手段として考えている。そして、そのためには自己の中で完結するのではなく他者との関係を重視すべきだとして読書会を推奨している。本書の中で紹介されている読書会はちょっと変わっていて事前に読まないという方法である。参加者は会の中で初めて本を開き、その中に関心事を見つけ、それを交換しさらに本の中に書かれていることを調べていく。つまり拾い読みをする方法なのだ。一般的な読書会の概念とは異なるものであるが、読書への関心を深めるアニマシオンの一つと考えれば興味深いものであった。
 本書自体が速読できるような体裁で作られており、要点は章ごとに一言で示されている。おそらくこの本でいう読書の会に適した形とはこのような本なのであろう。精読、熟読というのはぜひやらねばならない。ただ、それだけでは多くの本との出会いは期待できない。思い切った飛ばし読み、拾い読みを奨励する本書を読めば、読書活動へのハードルはかなり下げることができるだろう。

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2016年01月06日

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