あらすじ
クラブでのちょっとした事故から知り合い、仲良くなったケイちゃんの家に入り浸るようになったエミ。
乗せられたとはいえ、ケイのDJに合わせてVJをしたあの夜の胸の高鳴りが忘れられない。
「あたしのやりたいことって、なんだろう――」
ケイの見せてくれるキラメキやトキメキの先にある『何か』に向かって、エミは手を伸ばす。
順調に思えたイベントへの準備、ケイとエミとの関係――…
エミの「ある事情」が発覚して、ふたりの関係に変化が訪れる。
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Posted by ブクログ
レイヴを立ち上げるという燃える話なのだけど、夜の話なのでダイナーのベンチでコーヒー飲みながらダラダラするいい緩さで進む第2集。エミとケイはすれちがいながらお互いの意味を探ります。
百合物きらいじゃないので普通に読むけど、男性視点で描かれてるから女性からどう見えるんだろうなぁっていつも不思議に思うところ。本作はよくあるゆるいSM的な攻め受け関係に持ち込まないのが好み。
性の嗜好は多分にファンタジーだけど、男も女も様々に愛し合えばいいと思うのねー。ピース。