【感想・ネタバレ】伯爵に拾われた娘のレビュー

あらすじ

路地裏をさまよう薄汚れた少年は、運命に見放された令嬢の、悲しき仮の姿。

男爵令嬢のエドウィナは少年に変装して家から逃げだした。不気味な老伯爵との縁談を、絶対受け入れられなかったから。だが世間の風は冷たい。所持金をすべて盗まれたうえ、悪人の手に落ち、ロンドンの路地裏でスリをはたらかされるはめになってしまった。ある日、偶然出会った立派な身なりの紳士アダムに救い出された彼女は、ほっとして自分が女性であることを告白した。すると、驚いた様子のアダムに意外な話をもちかけられる。「しばらく僕の屋敷に滞在して、ある仕事をしてくれないか?」伯爵位を継承したばかりだという彼から真剣な顔で頼まれ、一抹の不安を覚えながらも承諾したエドウィナだったが……。

■PHS-102『迷い込んだ愛の森』で運命に弄ばれた娘の物語を描き、好評を博したヘレン・ディクソン。1770年のロンドンを主な舞台にした本作でも悲運のヒロインが登場し、魅力的な伯爵と数奇なロマンスを繰り広げます。どうぞお見逃しなく!

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Posted by ブクログ

2.6
冒頭説明的すぎるもなかなか面白い展開、と思ったが、その後なんだかなーというのがずっと続いて読むのが面倒になってくる。
どいつもこいつもグズグズしおって。
そんななか悪役のジャックが話を動かすが、愛すべき点のない極悪人なので、これもなあ。そのうえ最後あっさり退場するし。

0
2015年10月20日

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