【感想・ネタバレ】図解入門よくわかる最新 プラスチックの仕組みとはたらき[第2版]のレビュー

あらすじ

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身近な工業用素材である「プラスチック」(合成樹脂)の種類や特性、用途などをやさしく解説した入門書の第2版です。ペットボトルから飛行機まで、プラスチックは暮らしのいたるところで活躍していますが、その正体についてはあまり正しく理解されていないのが実状です。本書では、身近な事例と豊富なイラストで、プラスチックの定義や種類と特性のほか、生活製品や産業用製品での具体的な用途などをわかりやすくビジュアルに解説しました。第2版ではプラスチック材料の科学・技術や、プラスチックを取り巻く状況の変化など最新の情報を加筆しました。プラスチックの不思議な性質と可能性がこの一冊でわかります。

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Posted by ブクログ

第一版も読んだが、少しばかり最新技術を入れて出版した2版。

内容は1版とそれほど変わらず、

・プラスチックとは何か
・プラスチックができるまで(化学式を含めた詳細な説明)
・暮らしの中のプラスチック(文具、生活用品、メガネなど)
・産業で活躍するプラスチック
・進化するプラスチック
・課題と今後の生活

のような6章立てになっている。化学式はCが4本の手を持つなどと説明はされているが、本格的に理解することはやはり有機化学の基礎知識は必要な気がする。全体像を押さえたい人や、簡単な化学式を確認したい人にもお勧めだと思う。

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2012年08月20日

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