【感想・ネタバレ】木曽義仲 「朝日将軍」と称えられた源氏の豪将のレビュー

あらすじ

源氏の貴種に生まれながら、わずか2歳で父を討たれ、母に抱えられて木曽の地に逃れてきた駒王丸。土地の実力者・中原兼遠の屋敷にかくまわれ、その子どもたちと兄弟同然に育った駒王丸だったが、自らの五体を流れる源氏の血を知り、平家全盛の世に何をなすべきかに目覚めていく。やがて義仲と名乗り、凛々しい青年武将となった彼のもとに、平家追討の令旨が下る。二十七歳の旗挙げである。その勇と武略で、横田河原の戦い、倶利伽羅峠の戦いを経て、わずか三年で平家を京から追い落とした義仲。だが上洛からわずか半年後、悲劇の運命が彼を待ち受けていた――。時代に風穴を開け、颯爽たる勇姿を歴史に刻んで散った稀代の英傑を活写する力作小説。樋口兼光、今井兼平、巴御前といった脇役たちの活躍も印象的な、魅力ある物語に仕上がっている。

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Posted by ブクログ

源平合戦の武将の中では、あまり人気のない義仲ですが、私は大好き!
義仲の小説がもっとあってもいいと思うのですが・・・

0
2009年10月07日

Posted by ブクログ

特に際立った文面ではないけれど、丁寧に人物・出来事を描いているので義仲を扱った小説としては一番初心者向け。
しかし小説としては物足りない。
もう少し人物の心情や関係を掘り下げてデフォルメしてほしかったかも。

0
2009年10月04日

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