【感想・ネタバレ】愛と別れの言葉のレビュー

あらすじ

十六歳の恋心を冷たく拒絶した人。その彼がビジネス・パートナーに?■二十八歳の身ながら、ロビンは小さな広告会社を切り盛りしている。がむしゃらに働いているものの、資金調達は悩みの種だ。そんな彼女に姉のキャシーが、支援候補者として、夫の友人で実業家のクレイ・リンカーンの名前を出した。絶対にいや! ロビンは即座に断った。クレイはロビンが十六歳のとき、捨て身で思いを打ち明けた相手だ。姉の結婚披露宴の夜、湖のほとりで激しく抱きあったのに、われに返ったクレイから、きみはまだ子供だと拒絶された。あの屈辱と落胆は今も忘れることができない。その直後彼は結婚し、妻と死別後はプレイボーイぶりを発揮している。クレイとかかわりを持つより、破産したほうがましというものだ。ところが策略家のキャシーは、そのまま引っこんではいなかった。

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終盤は良かった。

否定しながらもヒーローに夢中なヒロインの心情を延々読まされるのは結構ウンザリする。ヒーローも昔フったヒロインに絡んできて終盤までよくわからないぶつかり合いを続けていく。…で、ヒーローの人生に影を落とした女性二人の件が明かされて、それでも関係は有耶無耶。結局はヒロインの告白で動く。ヒーロー可哀想な過去だけど結構ヘタレ。もっとしっかりしてたら12年も無駄にしないで済んだのに。嫌い合ってた亡妻に夫婦の営みを物で釣ってお願いしてたとかヒロインに話すところなんかは読んでいてウヘ~っとなってしまった。

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2017年06月30日

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