【感想・ネタバレ】【電子限定おまけ付き】 夏の雪のレビュー

あらすじ

事故で弟が亡くなって以来、壊れていく家族のなかで居場所をなくした冬は、ある日衝動的に家を飛び出してしまう。行くあてのない冬を拾ったのは、偶然出会った喜雨という男だった。優しさに慣れていない冬は、喜雨の行動に戸惑うが、次第にありのままを受け入れてくれる喜雨に少しずつ心を開いていく。やがて、喜雨に何気なく触れられるたびに、嬉しさと切なさを感じはじめた冬は、生まれて初めて人を好きになる感情を知り――。電子限定書き下ろしSSも収録! 【おことわり】電子書籍版には、紙版に収録されている口絵・挿絵は収録されていません。イラストは表紙のみの収録となります。ご了承ください。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

泣けた。でも、喜雨と冬が恋人になるのは違和感というか…。喜雨はわかりやすくて、冬のことが好きなのは充分伝わってきたのだけど、仮にも家族がほしくて結婚してた人が、同性のしかも大分年下の高校生に肉欲を含んだ好意を抱くには葛藤が足りないように思った。猫にまで妬く心の狭い喜雨は好きだったけども…。正直、頭撫でたり、手を繋いでデレデレしてるくらいの穏やかな接触が読んでて好きだった。

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2015年05月02日

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