【感想・ネタバレ】手を伸ばして触れてのレビュー

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更なる続編を読みたいです。

2021年12月31日

年下の受×社会人の攻
純粋な青年と擦れた生き方をした成年のストーリー。
サスペンスの要素もあり、幸彦の健気さと素直さ、桐山の気持ちの強さが、愛し合う二人を伝えていました。
幼なじみがいい味出してる

#泣ける #ドキドキハラハラ

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Posted by ブクログ 2012年11月07日

「仕事はデキるけれど本当の愛を知らなかった男が、清純な美形にころりと落ちる話」が非常に上手い名倉センセです。こちらはその土曜サスペンス調バージョン。ツッコミどころは満載ですが、土サスをBLにしたら大体こんな感じだと思うので比べれば遜色なしでしょう。
桐山は、仕事のためなら手段を選ばない雑誌記者です。...続きを読むそんな彼が、ある事件の真相を追究する目的で、目の見えない雪彦にあざとく接近しようとします。桐山の小芝居を疑うこともなく、素直に好意として喜ぶ雪彦。その上、警戒心のまるで無い雪彦になつかれてしまい、良心がチクチクしてしまうことに。
一目惚れですね。
気がついたら攻が天然受にメロメロになってるストーリーです。メロメロ通り越して、必死ですw

雪彦は両親も亡くし、視力も失っていますが、良仁という親友がいて周囲の人たちの支えがあるところが救いなんですが、救いだけじゃないところもあるんですよね…良仁との関係も、あ、そうなんだ…というかんじ。
大丈夫かな?とマジで心配になる、守ってやりたいタイプの受が上手く描かれています。ほっとけない。
チャラ男を卒業した桐山の気持ちがわかります。読みはじめではこちらも大丈夫かな?と思わせる攻ですが、信頼にこたえられる男に育っていきます。雪彦に心強い恋人ができてほんと良かったと思えました。
この二人の恥ずかしすぎるHまでの恋愛経過が見ものです。事件の犯人探しとダブルでドキドキさせられました。吊り橋効果ねらってたなら、これは成功例かと。

同人誌では、角膜移植後の雪彦の後日談がまた胸キュンでした。桐山は目が見えるようになるのを雪彦以上に楽しみにしていたのですが、包帯を取った雪彦は妙によそよそしい態度。悩む桐山。
真相は、想像していたより桐山がカッコよすぎたからまともに見ることができなかっただけという…!そんな、アホらしくもごちそうさまなハナシがいろいろです。

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Posted by ブクログ 2012年01月15日

もう読まれている皆さんも同じような事を思ってらしゃるみたいで、まさに、サスペンス2時間ドラマみたいな展開のお話でした。以外に受けの警戒心の無さに心配したんですが、こんな辛い目にあったけれど無垢というのはいい事なんでしょうね。目が見えてからの二人の関係をあとがきでチラッと名倉さんが書かれていました、そ...続きを読むっちも読んで見たいな~♪って思いました。恋愛的には簡単に引っ付きすぎてアレなんですけれど、サスペンス調なので楽しく読めました♪挿絵が素敵ですね!!

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