【感想・ネタバレ】王の愛した無垢な花のレビュー

あらすじ

十年に一度の大祭を前に、国が栄える生きた証とされる国鳥の世話係に任命されたリオ。この大祭は、国鳥が番を見つけ次期国鳥を産むとされている大切な行事だ。しかし突然、国王から中止が宣言される。事情がわからないまま国鳥の世話を続けるリオは、ルドーと名乗る騎士と出会う。しかし、ルドーはリオに「お前がどこまで私を許すのか、それがどんなに罪な行為でも試したくなる」と言い、リオの純潔を激しく奪って!?
巻末にchi-co著「王様の甘い謀」の試し読みを特別収録!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

先に読んだBLがとても面白くて、続けてまた読んで見たくて探していたら、検索で見つかりました。タイトルも内容も興味深かったので、取り寄せて読んでみました。

とても面白くて、割とすらすらと読めました。
読後感もよく、主人公の少年のいささか浮世離れしているのでは? と思ってしまうほど王様に対して献身的で健気なところに非常に好感が持てます(最初、少年は王様の正体を知りません。ゆきずりの騎士だと思いこんでで惹かれてゆきます)。

ただ、一つ気になったのは、物語り全体の状況があまり書き込まれていないこと。状況というよりは、作品世界となる舞台でしょうか。だから、全体的な作品の印象も何となく薄い感じです。
そのため、何となく物語りそのものに奥行きがあまりないように感じられました。王様が信頼していた人たちに次々に裏切られて人間不信になってしまったことについても、もう少し詳しく描いても良かったのかなと思います。
主人公たちの周囲があまり描き込まれていないと、いかにも作り話的なファンタジーになってしまい、そこが少し残念でした。

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2016年04月18日

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