あらすじ
生活知識を習得できるやさしい解説書
能率的な学習をすすめる図表とQ&Aシリーズ付き
日常で使っている「機械や電器」。その「機械や電器の知識」を関連文献の要点を抜粋しながら、講義用テキスト本として編集執筆。図表およびQ&Aを織り交ぜ、16回の講義形式でわかりやすく構成。
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Posted by ブクログ
冷蔵庫や洗濯機、炊飯器、エアコン、ウォシュレットなど家庭にある機械の仕組みを、工学的な方面ではなく家庭科的な感覚で解説している。その一方でネジやカム、エネルギーや運動量の計算なども扱っており、広く浅くという構成になっている。わかりやすいのは間違いないが、いろいろと惜しい。大学の講義で使用したプリントを加筆してまとめたものとのことだが、図だけで解説が無かったり、逆に図を示しながらの説明なのに図が足りていない部分もあり、加筆するべきところが加筆されていないように感じた。講義で使用したというのであれば、喋ったことをそのまま載せればいいように思う。少なくとも触れない図は無いだろうし(不要であれば、不要であると説明するだろう)、図の足りていないところもちゃんと補足するだろうから、図と説明のチグハグ感はこれでなくなるはず。