あらすじ
ホテルの受付アルバイトをするフィービーとギリシアの大富豪ジェドは互いに夢中だった。彼に抱かれ、愛されて幸福感に包まれていたフィービーは、ある日妊娠を知り、喜び勇んで彼に打ち明ける。だが、思いもかけないジェドの言葉に打ちのめされた。「愛人の妊娠を望む男など、この世にいない」ショックのあまり彼女は流産し、失意のうちにジェドの前から姿を消す。だが５年後、突然彼は現れた。フィービーはジェドと２度と会いたくない理由があり、その場を逃げ去るが…。
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何度も飽きずに読んでしまいます
ヒーローにとってはヒロインを捨てたつもりは無いんだろうけど、結果的に、あの発言は許されないわー。偶然会わなかったら寄りが戻ってたのかなぁ…ってモヤモヤは残るんだけど、何しろ絵が素敵なのと最後にはしっかり謝罪してるしな。原作では、邪魔な秘書の存在が有るんだけど、コミックではカットされてるから嫌な気分には、ならないのが良いかな。しかしヒーロー、そんなに愛してるんなら5年も放っておくって、どういうこと？！
★3
原作が好きで、コミックはないのかとずっと思っていました。
この小説は言葉が鍵で、言葉の誤解で別れてしまいます。コミックだとその『言葉』が絵に消されてしまい、随分印象が違います。
翻訳なので、実際英語でなんと言っているのかはわかりませんが、私でもヒロインの思った通り理解するわと思います。
小説どうりにはいかないでしょうが、大事だと思われるエピソードが描かれていないのは残念でした。チャイルドシートの件、トレーラーハウスの２人の会話、冒頭の病院でヒロインを見舞うヒーローが浮かない顔していた理由とか、ヒーローが実は最初っからヒロインを思っていたと感じるエピソードです。 コミックはヒーローの必死さが半減してしまったような気がします。ヒーローも若すぎです。もっと屈折した、尊大なフテブテシイヒーローが良かったかな。
それでも良く出来ていると思います。
