【感想・ネタバレ】住宅ローンのしあわせな借り方、返し方のレビュー

あらすじ

あなたの住宅ローンの借り方・返し方、実は間違っていませんか?

×「家賃がもったいないので家を急いで買う」
→買うのが遅れても損しません

×「頭金は2割以上入れるべき」
→後で繰り上げ返済に回すほうがいいのです

×「繰り上げ返済はなるべく早めにする」
→貯金がたまるまで待つほうが得策です

×「ママが仕事をセーブしても家計は何とか持つ」
→ローン返済に加えて、将来の教育費が重くのしかかります

×「節約のために家計簿は細かく付けたほうがいい」
→出費を細かく付けてもムダです

×「医療保険は入っておくべき」
→要らないので、ローン返済のために見直し対象にすべき

など……。

実際の相談例を基にした、ローンの借り方・返し方の教訓が満載。
「返せるのかどうか」という不安を解消し、ご夫婦の人生をより安心なものにする1冊です。

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Posted by ブクログ

本音で書かれており、住宅ローンを組むときの予算の考え方、貯蓄の考え方、繰上げ返済のメリット/デメリットなど、よく理解することができました。
医療保険や生命保険の考え方、貯蓄財産の投資に対する考え方まで、広く外観することができました。

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2021年05月03日

Posted by ブクログ

損か得かではなく、リスクで考えよ。とこの本は勧める。賃貸か、分譲かという長年の争いも、リスクの観点で一刀両断。結論は損得は基本なく、リスクの種類の問題だということで、あとは取るリスクの好みで決めればいいという。これまでもやもやしていたものがすっきりした。家計管理についても、目からウロコ。薄々感じてはいたが、大きな出費だけ管理すればいいと勧めてくれる。これで吹っ切れそう。

注目点
・月々の家計簿は次の4つに分けてつければ十分。基本的な生活費、よくある高額出費、めったにない高額出費、貯金
・黒字かどうかは、上記の分類で段階を分けて、見れば良い。基本会計、よくある高額会計、までを継続ウォッチすれば良いと思う。

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2018年11月12日

Posted by ブクログ

ファイナンシャルプランの考え方が実例を元に非常にわかりやすく書かれている。
ローン返済の考え方は損得よりも、リスクの問題として、教育費や老後の生活費なども計画に入れて考えるのだ。
ローンを組む前に読むべき一冊。

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2015年12月23日

Posted by ブクログ

住宅ローンでは余裕が大事という当たり障りのないことが書いてある

住宅ローンを組むにあたっては,バッファー(余裕)をもって組むことという内容がひたすら書かれている。
一部,頭金を増やすよりも繰越返済をした方が合計の返済額が減ると書いてあって,びっくりしたが,頭金が多いと最初にかかる諸経費も減るのでそうでもないかと思った。

内容は基本的に同じことで,あまり深い情報はないと感じた。わかりやすくて,読みやすいのでさっと読むのにはいいけれど,中身が薄くてイマイチだった。

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2017年10月02日

Posted by ブクログ

日経Dualで興味をもった本。早期の繰り上げ返済、年収5倍の借入などの定説を論理的に否定している。結局のところ、本当に家が必要なのかを一から考えることで、自分のこれから先の生き方も考えられる。ファイナンシャルプランナーとはこう言う人の事を言うのかも。

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2016年06月25日

Posted by ブクログ

住宅ローンに対する一般的な知識を知ることができます。ローンを考えているけど何もわからない人にはオススメの本です。
銀行のローン担当者と話をする時に、本書での知識が役立ちそうです。

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2023年09月03日

Posted by ブクログ

割と丁寧に解説されており、あまり詳しくない人でもわかると思う。
もちろんわかっている人が見ても再確認できる。

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2021年07月02日

Posted by ブクログ

住宅の購入を考えたときに、まず頭によぎるのが、住宅の予算・住宅ローンをいくら借りれるのか、いくらなら返せるのかという金銭的なことではないだろうか。
私も住宅の購入を検討するにあたっては、建売か注文か、デザイン、間取りといったことよりも金銭的な疑問が大いにあったためインターネット等でよく調べていた。
一冊体系的にまとめられている本が欲しいと思い本書を購入した。
情報自体に特段の目新しさはなかった(インターネット上で分かること以上の情報は少ない)が、インターネットで検索して調べるよりもまとまっている分、読みやすさがある。
本書の一貫した姿勢として、予算、頭金や繰り上げ返済にあたって、「キャッシュフロー」を重視しており、この視点を十分理解している人には本書は不要だが、理解を深めたい人やキャッシュフローと言われてもよく分からない人にとっては本書は良書となることだろう。
上記を踏まえ、自分にとっては☆3つと判断した。

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2017年03月03日

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