あらすじ
短編集『おかえりピアニカ』『向こう町ガール八景)の衿沢世衣子による初の連載作品〈モンナンカール女子高等学校〉に通う少女たちの何気ない日々のかけら、全12話
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今年の6月に「おかえりピアニカ(2005)」を読んで、衿沢世衣子さんの作品をもっと読みたいと思ってました。 で、今回は・・・ 『シンプルノットローファー(2009)』を読んでみた。 青春だねー。 こういうほんわかしている日常に憧れる。 おいらが大好きな女性キャラは・・ナカジちゃん!! 傑作。
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モンナンカール女子高等学校・中等学校を舞台に
山も無く谷も無い女子高生の日常を描いた作品、普通だからこそ面白い。
26名のクラスメイトが各話入り乱れる全部で12のお話で
・生物室から逃げ出したヘビを雨の中捕まえるお話。
・壊れたエアコンを直すお話。
・文化祭の看板を作るお話。
・ダンスに没頭する女子と音楽を愛する女子が心を通わせるお話。
・天然サッカー少女のお話。
・極短時間で家の片付けをするお話。
・うんちくの無いコーヒーのお話。
・地下室の物置に閉じ込められるお話。
・謎のおばさんと草むらでバドミントンを体力の続く限り続けるお話。
・茶の湯ごっこのお話。
・写真の楽しさに気づき始めた女の子のお話。
・科学部の3人が真夏に涼を求めて学校中をさまようお話。
できればこれら1話ずつ個別に紹介したいくらいに面白いもの、
日常系学園物の作品の中でトップクラスだと思います。
巻末に26人全員分の「氏名(あだ名)」「部活動/委員会」「通学方法」「今、好きなこと」
がまとめられており、それを見つつ読み進めないと
1話からいきなりキャラクター紹介も無く
誰が誰だか把握する前に話がどんどん進んでいくので注意です(笑)
1話しか登場しない子もいれば複数話登場する子もおり、話が進むにつれて
「あの子とこの子は友達だったのか」とか
「最初モブで登場したけどこの子はこういう性格だったのか」とか
普通の漫画では楽しめないような事を楽しめるのでとっても新鮮。
1人だけ気になる子がいまして、「涌井明子」というお名前なのですが
あだ名が「なろめ」なんですよね。由来が知りたい(笑)
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この感じすき。みんなおもしろい。女子高時代を思い出す。いろんな人がいて、出会って、学校でしかできないことがあって、世界があって。メガネメガネ。
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結構、かなり、すごい、びっくり
漫画という漫画の中で、一番好きなシーンがこの漫画の中にありますね
唇の皮をびっ、と剥いて血をだらだら流して颯爽としてる女子高生、とそれをみて怒る女子高生のシーン
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女子校のあるクラスのお話。
オムニバス形式で、女子高生達の他愛もないゆるゆるっとした日常を描いた漫画。
みんな可愛くて、話の最後にはニヤッとフワッとした気持ちになれます。
ヨモギの話が好き。
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「モンナンカール女子校」の女生徒たちのスクール・ビューティ・デイズを描く連作短編。恋愛から解放された楽園での彼女たちが、かわいいというより自立していてかっこよく見えるのは、彼女たちが自分のアビリティやパーソナリティに向き合っているからだろう。実際、カバーや扉に描かれる彼女たちのイラストでは、彼女たちは片手に彼女たちの「JOB」を表すアイテムをたずさえているのだ(このカバーの装丁めっちゃカッコイイ)。巻末に主要キャラクターの紹介がイラスト・部活・あだ名付(ついでに今はまっているものと「通学手段」まで)で載っているのが嬉しい。
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うちの学校出身者なら懐かしさでキュンとなる1冊。
個性派揃いのアクティブな女子高出身者はぜひ。
ほんと、うちの学校は今思うとみんな個性的だった…
進学校だから下手に頭いいやつ多かったし(笑)
Posted by ブクログ
萌え抜きの、のったりぶりに萌えッw
モンナンカール女子高等学校の、
女生徒さんら(他)の、日常な冒険な日常、
うざくもある日常は、あったりまえに楽しいね♪
朝早く登校して教室で、コーヒー淹れて新聞読んでるくぐみと友好関係を
結びたくてならない。
Posted by ブクログ
女子高にはいろんな子がいる。
なにげない日常のひとコマを切り取った12編。
Chapter04「リズム」とChapter06「トップシークレット」が好きかな~。
全然違う二人だけどそれぞれに共感するところがあった(笑
Posted by ブクログ
推薦文がたしか成海璃子さんだったと思います。で購入。
魅力的なキャラクターたち(巻末に各キャラの紹介ページアリ)と季節が女子高校生徒の日常に上手く入り交じった作品です。男でも楽しめ、何度も読み返せる一冊。
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女性から見た女子の魅力というか。意味のないことの価値とか幸せというか。人間って、やっぱいいな、というか。生活っていいな、っていうか。人間どうしっていいな、っていうか。このマンガ、いいよなって。ラストシーン、好きだな。素敵な映画的な終わり。と、これをきっかけに、衿沢さんのマンガをどんどん好きになってしまったのだった。
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すべてがさっぱりしている女子高生たちの好きなように生きている日常。現実にはこんなことは中々ないのだろうけど。最後の校内風景だけが続く数ページもいい味出てる。
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これは、結構やばい漫画なんじゃないでしょうか?多分、俺の如きクソ男子が軽くどーこー言っちゃいけないもんだとおもいます。女子、それも女子高、そんときの気持ちを今でも持ってる大人の感想を聴きたいですね。ナカジと付合いたい。
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いまでは考えられないくらいの自信に溢れていたよな、と学生時代を振り返る。
危なっかしいけど、すごく頼もしくも感じる。
女子校の話。女の子の自由さを書いてる。
Posted by ブクログ
ちょっとおもろい女子校の日常たち。
こんなに(あくまで私が体験したのについて、だけども)女子校の空気をリアルに描いてるマンガって初めて見たような。
中でも一番最初の話。
ほんとにあんな感じだったのよ。
Posted by ブクログ
ああ、上手な描き方だなぁと思いました。
とある女子高の、とあるクラスの面々の、特になんでもない日常。
(少なくとも私は)名前と顔が全然一致しない。
でもそれでもおもしろかった。
こんな感じの女子高なら、もう1回高校生やってもいいかなぁ、なんて。