あらすじ
山本一郎氏や億トレーダー氏も推薦!結果を手にする人の考え方を大公開!本書によってあなたは「悪い思考」の呪縛から逃れ、人生を好転させる「良い思考」を身につけることができます。文庫版で新たに加筆項目有り。さらに電子書籍版特典も収録!
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Posted by ブクログ
■どんな人向け?
仕事や勉強でネガティブ思考に陥りやすい人向け。
■この本を読むと手に入るアイテム
良い「思考」方法だが身に付く。感情に支配されずパフォーマンスを発揮するための具体的なステップが理解できる。
■気づき
・コントロール外(例:他人を変える)のことはしない
・思考の整理は、【①(課題を)見抜く】→【②(やることを)決める】→【③やる】
・【①見抜く】は、書くことが大事。課題は一つづつにエネルギーを集中すべき。課題をブレイクダウンし、それぞれにその原因とアプローチ方法を見抜く。
・例:すぐ切れる部長の下では仕事が辛い→原因は叱責の声で恐怖を感じ、パニックになるから→アプローチとして(A)発生を防止(=怒られないように)する、(B)刺激物(=上司)から離れる、(C)刺激への反応を改善する(=気にしない)
・【②決める】は、書くことでアイディアを膨らませることが大事。どれだけの資源が必要か、再現性は高いかを考える。最後に、「この行動で何が手に入るか」を自問し、手に入れたい結果とのズレを確認する。
・【③やる】いつまで(期限)に、このレベル(達成基準)かを決めておく。どんなことも記録、データ化しておく。現実をしっかり受け止める。同じ時間帯、同じ順序で続けていく。やるときは「メリット」を自分に教えてあげること。
・思考をするときは、感情をできるだけ排除しニュートラルな状態を作る必要がある。マイナスの感情のときは、プラスの感情(XXに全てのよきことがなだれのごとく起きますように)を注入する。
・心の壁(外部からの影響を排除)は重要だと理解する。
・エネルギーは一定に保つ。睡眠不足、マイナス感情、迷い(やるやらないが決まらない)は、エネルギー漏れを発生させる。エネルギーはシンプルに一点集中させる方が効率よし。
・望ましくないことがあったときは、何がそれを起こし、どうすればよかったのかを考える。
・俯瞰力をつける。やるやらないは別にして、選択肢をどんどん拡大する練習をする