【感想・ネタバレ】がん幹細胞の謎にせまる ――新時代の先端がん治療へのレビュー

あらすじ

多くの病気が克服され、がんもいよいよ正体が暴かれ始めた。とはいえ、いまだ人類最後の敵として、がんは私たちの前に立ちはだかっている。一方、幹細胞研究は近年最も注目され、進歩著しく、iPS細胞はノーベル賞受賞した。今、両者が出会うことで、がん治療に革命が起きようとしている。その根幹をなしているのが、「がん幹細胞理論」と呼ばれる新しい考えだ。がん幹細胞とは何か。これからの医学にいったい何が起こるのか。その歴史から最新の研究成果まで、最先端の研究者がわかりやすく解説する。

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Posted by ブクログ

最新の研究をこれまでの歴史とともに、一般向けの読み物として分かりやすく書かれた本。
臨床医経験者とそうでない研究者とのアプローチの違いにも触れながら、臨床医経験者の考え方が述べられていて興味深く読ませていただいた。

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2015年09月06日

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