【感想・ネタバレ】偽造同盟のレビュー

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Posted by ブクログ

戦後直後、GHQ支配下の日本で、偽ドル紙幣印刷機を巡り、日米露の騙し合いが勃発する。

最近、この時代の陰謀モノが流行ってるのかな??この手の作品に出会う機会が増えた気がする。まぁ、中野学校出身の元陸軍スパイとか、陰謀モノ好きな私には堪らないワード満載で好みなんですけど。
この時代ならではか、資本主義と共産主義、日本政府とGHQなど、組織背景が複雑に入り乱れていて、誰がどこでどう繋がっていくのか、最後まで気が抜けない。にしても、ちょっと複雑にし過ぎな気もしないではないが、最後のどんでん返しは痛快で面白かった。文中で語られる通り、またこの四人での活躍を読んでみたいな。

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2015年10月31日

Posted by ブクログ

ネタバレ

1943年初頭、陸軍参謀本部は戦局転換を目的と したアメリカ経済打撃策「米ドル紙幣の偽造計 画」を開始。だが、実行を目前に第二次世界大戦 は終わり、偽ドルの原版と印刷機は陸軍特殊部隊 によって破壊・隠蔽されたはずだった──。 1947年夏、東京で起こった殺人事件の現場で旧 陸軍が製造したと思われる偽造ドル紙幣が発見さ れた。消滅したはずの計画が露見することを恐れ た日本政府は、印刷機回収のため秘密裏に捜索を 始める。手がかりは当時、印刷機破壊を命じられ たまま行方不明となった6人の将校。しかし、そ こにはGHQによって巧妙に仕組まれた偽装の罠が 待っていた!!

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2016年02月01日

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