【感想・ネタバレ】シェアリング・エコノミー--Uber、Airbnbが変えた世界のレビュー

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Posted by ブクログ

シェアリングエコノミー

この1冊は本当にお薦めです。。

日本人全員が読むべき1冊だと思います。

シェアをする時代がやってきています。

そしてシェアを上手に活用すると、

お金がかからない生活が可能になり、

お金を活かした生活が可能になるのです。

余分にお金が残る仕組みができるということ。

これは漠然とした将来から開放されることにつながります。

ヒントが多い1冊ですよ!!

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2016年02月02日

Posted by ブクログ

uber,airbnb等、持つことから使うことに重点をおいたサービスが相次いで台頭した中で、既存のユーザー体験との相違点を論じた書。如何にシェアする事の効率性が優れているかが、議論の要諦にあると感じた。
日本においても同種のサービスは徐々に台頭しつつあるが、国、社会毎にシェアすることへの理解度、受容には差異が見られる。日本におけるシェアの波を広げねばならないと感じる。

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2016年01月10日

Posted by ブクログ

Uber、Airbnbなど世界規模での新サービスが広がってきている中、日本においても徐々にシェアリング・エコノミーの拡大が見られる。
少し古い書籍(2015年)ではあるが、そのときよりも随分規模も拡大してきており、世の中の資産の有効活用という動きは素晴らしいと思う。
自分自身もスペースマーケットやあきっぱ、軒先パーキングなどを利用した経験があり、非常に有用だと考えています。
特に息子の高校サッカーの観戦に行くときに近隣の駐車場に空きが無いとまずいので、無駄に早く行くのは面倒だという課題を抱えていたので、事前に予約できる点や意外と近い場所に駐車場が確保できるとかメリットを享受させていただいております。
またコスト面においてもメリットがあり、会社のオフサイトミーティングの会場として活用したときも、普通の無機質な貸会議室とは違い、素敵な環境で新鮮な気持ちで議論できた経験もあり、世の中にこんな便利なサービスがもっと広がればいいのにと思っております。
外部不経済という問題ももちろんありますが、規制することを前提にするとそれを管理する人材が必要となります。提供者、利用者ともに評価する制度を確立されつつあるので、そういうものに任せるという手もあると思います。
また、一つのサービスの中での評価ではなく、あらゆるサービスを利用する上でスコアリングされるとなればよりよい環境が構築されるのではないでしょうか?
自分の行動履歴が記録されていくとなると、気持ち悪さは大いにありますし、それを管理する人は信用できるのか?という課題もあると思います。
なんとなく共産主義的な動きにもなりそうな…

日本においては人口減社会、少子高齢化がますます加速化していくので、人々が助け合いながら幸せな生活を営める環境づくりにつながれば良いと考えます。
プラットフォーマーが営利目的により過ぎるとまずいですが、そういったものも改善できる世の中になってきてるので前に進もうと声を挙げる人が増えることを希望します。(私自身もそんな活動に貢献できればうれしい)

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2018年07月26日

Posted by ブクログ

 シェアリングエコノミーの潮流は、巨大なビジネスチャンスを生み出しています。Uberは未上場ながら企業価値評価額が5兆円。Airbnbは1兆円にのぼります。
 Uberの特徴は、所属するドライバーの大半が自家用車での副業です。週に15時間以下の短時間勤務になります。副業として魅力があるのは、個人間取引により時給が高いことです。こうした傾向のある主要都市部では、従来のタクシードライバーより48%時給が高くなることが特徴として挙げられます。

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2017年07月30日

Posted by ブクログ

ネタバレ

Uber, エアビー(Airbnb)に代表されるシェアリングエコノミーの今がわかりやすく書かれている1冊。2015年7月初版ということもあり、事例も新しく読みやすい。

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2016年02月28日

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いろいろと可能性を感じさせる話だが国内の法整備が急がれる。uberは是非とも国内で展開してほしい。airbnbが国内で違法なのにもビックリした。モタモタしないで頑張れニッポン。

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2015年10月15日

Posted by ブクログ

Uber、Airbnbに代表されるP2Pシェアリングサービスの概観・特徴・世の中に与える影響についてコンパクトにまとめられている。
著者は1993年生まれで昨年大学を卒業したばかりとのこと。
記述形態が学生が書いた論文っぽい感じだが、その分平易で理解しやすい。

ここでは、カーシェアリング、クラウドファンディングからBitcoinまで、シェアリング・エコノミーをかなり広い概念で捉えている。
シェアリング・エコノミーの最大の利点は、遊休していた資産や労働資源を有効活用して資源配分の最適化を実現することにあると考えるが、一方でホテル・旅館業界やタクシー業界など国からの規制を受けながらビジネスを行っている既存の事業者との間の利害衝突という点が解決すべき最も大きな障害となる。

ホテル・旅館やタクシーの事業者に対して政府が規制をかける最大の目的は消費者保護であろう。
情報の非対称性により消費者が不利益を被ることを未然に防止するために、政府が事業者の有資格性を予め保証するのだ。
一方で、シェアリング・エコノミーにおいてはインターネット上のプラットフォームがSNSなども活用して評判メカニズムを働かせることにより、情報の非対称性を排除する。
過去の取引における態様の評価を参照することにより、シェアリングサービスの参加者は、政府など公的機関によるお墨付きが無くとも取引相手の信用度を知ることが可能となる。

このように考えると、シェアリングサービス事業者に対して、既存事業者と同じレベルの規制をかけることが不合理であることがわかる。
既存事業者からは、ビジネス上の競争条件が不平等であると抗議がなされるだろうが、情報の非対称性防止という観点ではダブルスタンダードに合理性があるのだ。
なお、そこまで考えると、既存事業者もシェアリングサービスの評判メカニズムに乗っかってしまえば、政府による規制が不要になり、競争条件の公平性も担保できるのではないか、という気もしてくる。
実際、既存事業者側にもシェアリング・エコノミーに参入しようとする動きはあるようだが、現状すべての消費者がネット上の評判メカニズムを活用できるだけのリテラシーを備えているわけではないことを考えると、既存の公的規制をすぐに撤廃するのは難しいのだろう。

いわゆる「市場の失敗」のうち、情報の非対称性については以上のような感じだが、外部不経済については考慮の必要がある、というのが著者の見解である。
シェアリングサービスが、直接の取引関係者以外の第三者に、治安の悪化や騒音などの損害を与えたり、宿泊税などの税金を払わないことにより不当に競争上の優位性を得ることは防がなければならず、そのためには既存事業者に対するものとはまた異なる規制を設計して実行する必要がある。

このように、著者は、せっかくのシェアリング・エコノミーの登場による恩恵を損なうことのなきよう、経済性を考慮した合理的な規制のあり方を提唱しており、その点で好感が持てる。
とかくこの手の話は、既得権益に対する是非を問う政治的イシューになりがちだが、それを理性により乗り越えられるかどうかが世の中を上手に変えていくポイントになるのだろう。

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2019年01月06日

Posted by ブクログ

・シェアする、あるいは共有するといった性格を持つ取引である。
・P2Pあるいは個人間のモノなどのやりとりである。
・取引はインターネット上のプラットフォームで行われる。
・ソーシャルメディアによる信用をもとにして成り立っている。

これが、
・インターネットの普及
・スマホの登場
・決済システムの進
が取引を可能にし、

・都市部への人口集中
・環境問題と資源の有効活用
・フリーランスという生き方(オバマ大統領の皆保険制度導入も大きい)
・世界金融危機

という社会現象が後押しした

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2018年01月19日

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すこし古い情報になるが、ビジネスモデルの基礎的な情報は習得できた。Uberでいうと、今後自動運転や決済ビジネスへの展開がどうなっていくのだろうか、という点を知りたかったが、そこまでの言及は残念ながらなし。2015年刊行時点と今とでは随分変化しているという琴であろう。

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2017年12月16日

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様々な分野でプラットフォームが運営されるようになり、スマホを始めとしたインターネット上の取引で、個人間で空き部屋や車やモノや仕事がやりとり可能になってきた状況を概観。アメリカが先進。

周りを見回しても、余っているもの、使っていないもの多数。安心して、相互に使えるしくみがあればと思いますが、規制逃れや搾取にもなり得るものと知りました。

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2017年07月16日

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タイトル通りの内容。自分的にはすでに知っている内容が殆どであまり気付きはなかったけど、シェアリングエコノミーの実例をさくっと知りたい方には向いてるかも。

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2016年09月09日

Posted by ブクログ

成功パターンはネットビジネスの学びで十分だった。細かい規制などについてはその業界特化しすぎて汎用性に乏しかったかも。

・シェアリング・エコノミーには世の中にあるものや人といったリソースの稼働率を上げることで、社会全体の生産力をあげるという効果が期待される。

・ネット上にPFで実名性の高いアカウントによって取引が行われている。

・シェアリングを可能にしたもの
①ネットの普及/②スマホの登場/③決済システムの変化

・社会の追い風
①都市部への人口集中により地価があがり、空いた部屋を貸したい/借りたいニーズ
②フリーランスという働き方の登場

・資源の最適分配の3条件
政府の介入や規制なしに市場メカニズムが資源の最適な分配を実現する
①私的独占や寡占がなく、生産者間やユーザー間の競争が十分にある
②取引関係者の間に情報の非対称性がないこと
③調節の亜kん傾斜以外の第三者に、大きな不利益ないし利益を与えないこと(公害問題など)

・Airbnbの特徴
①P2Pの貸し借り/②評価制度が導入されている/③トラブル仲介制度がある

・P2P ビジネスは、常に既存の代替業界が守られてきた規制に対して戦わなければならない。
例)タクシー免許は必要?、ホテル税はどうやって納める?、事故があったときの保険適応は?

・需要に応じた料金変動システムは、緊急時に需要調整機能を果たし、社会的には人々のためとなるが、これが便乗値上げと捉えられるとブランドが失墜する。

・クラウドファンでぃングの形態
①寄付型:個人が共感したPJなどにお金を寄付
②購入型:資金を提供した人が見返りに、そのPJにより生まれる成果物の一部を享受
③融資型:投資の元本と利息の返済が保証されるタイプ
④株式型:投資の引き換えに株式を受け取る。投資家はキャピタルゲイン・インカムゲインの形で収益を受け取る

・従来の規制や課税制度と、新しいビジネスモデルによるサービス提供は根本に立ち返る必要がある。具体的には、顧客の利便性の追求、業者間の競争確保、顧客の保護、事故や犯罪発生の防止と損害の補償、課税の公平性、など。

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2016年01月13日

Posted by ブクログ

シェアリングエコノミーについて網羅的に書かれていたが、いろいろ調べた後に読んだこともあり、新しい情報はあまりなかった。

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2016年01月07日

Posted by ブクログ

2015.11.9 シェアエコノミーの入り口に立った感じ。まだまだこれからだが、間違えなくこちら側にシフトしていくだろう。社会は変わると確信した。

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2015年11月09日

Posted by ブクログ

わかりやすくまとまっている。外部不経済、規制、労働。宿泊 Airbnb。ライド Uber。オンデマンド。カーシェア。モノ・クラウドソーシング・クラウドファンディング・コンテンツ。

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2015年10月11日

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