あらすじ
入社してからの3年間ほど、辛い時期はない。この3年間ほど大事な時期は、一生のうちで二度とはない。この3年間のうちに、一生で経験するすべてのことを経験する。またこの3年間で経験しなかったことは生涯起こらない。あなたのすべてはこの3年間で決まる。「厳しいことを言ってくれる人をそばにおく」「名刺は銃だ。相手に先に出されたら君の負け」「たくさん恥をかいた人が伸びる」「クレームが多いのは、たくさん仕事をしている証拠」……。上司との接し方、名刺の出し方、失敗、クレームなど、誰もが直面する仕事における成功の法則を、当たり前の言葉で伝授する。あっという間に終わってしまう3年間が、黄金のものとなり、成功の扉を開くことになるエッセンスを、人生論、ビジネスから恋愛エッセイ、小説まで多くのロングセラー、ベストセラーを送り出し、舞台やドラマで活躍する著者が、マンガ調のイラストをまじえ分かりやすく解説する。
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Posted by ブクログ
"入社して最初の3年間でついた差は一生取り戻せません。"
そんな一文で始まる本。
2年目を終え、3年目に入ろうとしている私には、とても良い刺激になりました。75の法則のうち、意識できていたのが3分の2。そのうち半分は忘れてました。3分の1は、そう考えようっという感じで勉強になりました。
・他のどこかにあるのではなく、今やっていることが特技になる。
・どんな仕事でも、結果が出るまでには10年かかるため、大きなチャンスを狙うのではなく、小さなチャンスをつないでいくこと。面白い仕事を狙うのではなく、仕事に面白い目的を見つける。
・どんなにつまらない雑用も自分を磨くためになる。
・常に早く行動すること。
・頭にきて机を叩き割りたくなったり、悪口を言われたら一人前。だから気にしない。
・日々の仕事を記録することで、自分の財産とし、ミスに気づくこと。
・深刻そうに報告をしないこと。