あらすじ
累計600万部突破のカリスマ予備校講師・出口汪氏による「論理的な考え方」が身につく一冊。
先行き不透明なこの時代、人と同じ発想をしなくなる「頭」をつくるには、一体どうすればいいのか?
社会人も2年目に突入し、少しずつだが仕事もまかされるようになったOLゆい。
彼女の悩みは、“もっとうまく仕事をやれないか”と“どうしたら「できる人」になれるのか”ということ。
大学時代に遊び過ぎてしまい、なかなか打開案が見つけられない彼女が、ふとしたことがきっかけで、“論理は愛”と強烈なメッセージを放つカリスマ講師・出口先生と出会い「論理的な考え方」を伸ばす講義を受けることになる。
果たして彼女は「論理的な考え方」をつかむことができるのか? 本当に「できる人」にはなれるのか? また、どうして“論理は愛”なのか?
読み終えたときには、あなたも主人公ゆいと同じように、しっかりとした論理的な考え方を手に入れていることでしょう。
イラストには『マンガで分かる心療内科』シリーズで大人気のソウ氏を起用。
楽しく読めて、しかも一生使える「論理思考」の決定版!
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Posted by ブクログ
あらすじ
「考えがまとまらない」「自分の主張に説得力がない」と感じる人に向けて、論理的な思考力をゼロから鍛え直す実践的入門書。著者は、論理的思考とは数学の難解な公式を覚えることではなく、「自分とは異なる他者に、自分の考えを筋道立てて正しく伝えるための言葉の技術」であると断言する。その土台として、「イコールの関係(具体と抽象)」「対立関係(比べる)」「因果関係(理由と結果)」という日本語の三つの規則を提示。感情や曖昧な感覚に頼った思考を手放し、前提を揃えて事実を積み上げるステップを平易な例題とともに解説。日常の対話から仕事の意思決定まで、誰の目にも明らかな形で物事を捉え、最短で他者を納得に導くための思考の骨格を明快に体系化している。
所感・深掘り
「論理的思考とは小手先の理屈ではなく、関わる相手への徹底した配慮(他者意識)そのものである」という本質を突きつけられ、日頃の思考の巡らせ方や言葉の扱い方を根本から引き締め直される一冊だった。
特に深く腑に落ちたのは、「自分にとっての当たり前は、他者にとっては当たり前ではない」という前提に立ち、具体と抽象、対比、因果関係という三つの型で思考を整理する重要性だ。私たちは同じ環境や近しい間柄に甘え、「言わなくても察してくれるだろう」と感覚的な言葉で物事を済ませてしまいがちになる。しかし、それでは相手に「どういう意味だろう」と不要な推測を強いることになり、膨大な認知的負荷を背負わせてしまう。客観的な事実を並べ、理由と結果の筋道を通し、言葉の定義を揃えて差し出すこと。それは自分の考えを明確にするだけでなく、受け手の負担を先回りして減らす最大の誠意であり、利他の実践なのだと痛感した。
また、感情論と事実を峻別して論理を組み立てる姿勢は、指導や組織運営の現場において最も強く求められる規律である。指導者がその場の気分や曖昧な思いつきで指示を出せば、現場には混乱と迷いが広がり、自発的な行動は止まってしまう。指導者自身が自らの頭の中を客観化し、誰もが理解できる明快な型として方針やフィードバックを提示すること。そのブレない思考の安定感があってこそ、現場に確かな安心感が生まれ、チーム全員が同じゴールに向かって迷わず自走できるのだと確信させられた。
曖昧な感覚や甘えを捨て、論理の三つの型で事実を整理し、相手の理解の負担を徹底して減らすこと。
自分の考えをうまく整理できずもどかしさを感じている人はもちろん、思考と言葉の解像度を極限まで研ぎ澄まし、関わるすべての人と摩擦のない確かな信頼と合意形成を築きたいすべてのリーダーにとって、生涯にわたり手元に置いて立ち返るべき思考の教科書だ。
Posted by ブクログ
学んだことメモ 他社意識
イコール
差別化
理由づけ
論理力がつくと文章の展開が予想つく
接続詞で集中させる
第一声 前置きは短く 上手に間を取る
記憶するには理解する必要あり
考える力は想像と論理
Posted by ブクログ
『論理力とは』がわかりやすく書いてあった。
対話方式で読みやすかったです。
文章の構成は、新聞のコラムなどで接続詞をふまえた構成を意識していくことで鍛えることができる。
『論理的に話す力』を引き続き論理的に話す力を読もうと思います。
ありがとうございました。
Posted by ブクログ
2016年、7冊目です。
社会人2年目の女性が主人公で、大学のゼミの先生から論理的な考え方を
自身の仕事の仕方と比べながら説明され、納得していくというストーリーです。
最近、この類の本がとてもたくさん出版されている。
「すぐに使える」とか「知識ゼロから」といったコピーが、
本の帯に書かれているものが多い。
私自身は、自分の記憶消失防止と整理のために、
こういった本をさらっと読むようにしています。
取り敢えず、これを高校生の息子に読ませてみると少しは、
論理的に物事が考えれるようになり、成長するかなと思います。
いやしかし、これ読んで得た知識だけで、考える力が付いたと錯覚するかな?
そうやって得た知識だけで、目上の人間に自論を吐くようなことが無いように
しなければ、世の中は渡っていけないのだが、、、。
”思考の壁打ち”の経験を積まなければ、自分自身の考える力は付かないと、
今夜の夕食のときに、諭したばかりだが、、、。
すぐに役に立つものは、すぐに役に立たなくなるの。
おわり