あらすじ
累計600万部突破のカリスマ予備校講師・出口汪氏による「論理的な考え方」が身につく一冊。
先行き不透明なこの時代、人と同じ発想をしなくなる「頭」をつくるには、一体どうすればいいのか?
社会人も2年目に突入し、少しずつだが仕事もまかされるようになったOLゆい。
彼女の悩みは、“もっとうまく仕事をやれないか”と“どうしたら「できる人」になれるのか”ということ。
大学時代に遊び過ぎてしまい、なかなか打開案が見つけられない彼女が、ふとしたことがきっかけで、“論理は愛”と強烈なメッセージを放つカリスマ講師・出口先生と出会い「論理的な考え方」を伸ばす講義を受けることになる。
果たして彼女は「論理的な考え方」をつかむことができるのか? 本当に「できる人」にはなれるのか? また、どうして“論理は愛”なのか?
読み終えたときには、あなたも主人公ゆいと同じように、しっかりとした論理的な考え方を手に入れていることでしょう。
イラストには『マンガで分かる心療内科』シリーズで大人気のソウ氏を起用。
楽しく読めて、しかも一生使える「論理思考」の決定版!
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Posted by ブクログ
『論理力とは』がわかりやすく書いてあった。
対話方式で読みやすかったです。
文章の構成は、新聞のコラムなどで接続詞をふまえた構成を意識していくことで鍛えることができる。
『論理的に話す力』を引き続き論理的に話す力を読もうと思います。
ありがとうございました。
Posted by ブクログ
2016年、7冊目です。
社会人2年目の女性が主人公で、大学のゼミの先生から論理的な考え方を
自身の仕事の仕方と比べながら説明され、納得していくというストーリーです。
最近、この類の本がとてもたくさん出版されている。
「すぐに使える」とか「知識ゼロから」といったコピーが、
本の帯に書かれているものが多い。
私自身は、自分の記憶消失防止と整理のために、
こういった本をさらっと読むようにしています。
取り敢えず、これを高校生の息子に読ませてみると少しは、
論理的に物事が考えれるようになり、成長するかなと思います。
いやしかし、これ読んで得た知識だけで、考える力が付いたと錯覚するかな?
そうやって得た知識だけで、目上の人間に自論を吐くようなことが無いように
しなければ、世の中は渡っていけないのだが、、、。
”思考の壁打ち”の経験を積まなければ、自分自身の考える力は付かないと、
今夜の夕食のときに、諭したばかりだが、、、。
すぐに役に立つものは、すぐに役に立たなくなるの。
おわり