【感想・ネタバレ】韓国インテリジェンスの憂鬱のレビュー

あらすじ

最も重要な隣国か、迷惑千万な隣国か―

2015年6月22日、日韓国交正常化50周年を迎えたが、日韓関係は良好とは言い難い状況にある。
戦後補償問題、慰安婦問題、産経新聞前ソウル支局長裁判、植民地近代化論、嫌韓流 ……。
我々の間に積まれている課題を挙げればキリがない。
しかし、多くは感情論で語られていることが多く、そこから生まれた対立の先に発展はないのではないだろうか。
そこで経済、法曹、外交、文化、社会、歴史という6つの分野における韓国での識者たちが、それぞれ多角的に日韓関係の葛藤を検証し、今まで見えてこなかった、聞こえてこなかった本当の声を届ける。

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Posted by ブクログ

嫌韓本が多数販売される中で、
ちょっと異質な韓国関連の書籍だと思う。

というのも、韓国の知識人たちの声を
細切れではなく、じっくりと掲載している本だからだ。
メインの話は日韓関係とか韓国国内の問題だが、
歴史や国際政治などなど、話はいい意味で飛ぶ。

登場する韓国人識者たちが、冷静なのも意外だった
論理的で、韓国人への印象が変わるかもしれない。

本当に日韓関係はこのままでいいのかと
考えるきっかけになる書籍じゃないかな。

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2015年06月02日

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