【感想・ネタバレ】源氏 物の怪語りのレビュー

あらすじ

千年の時を経て―― なお歴史にその名を残す希代の文人、紫式部。 中宮彰子に仕えつつ、『源氏物語』 を書き綴る彼女の傍らには、とうの昔に亡くなったはずの“姉”がいた。 愛娘の賢子にとり憑いたその姉に導かれ、紫式部が出会うのは、四人の歌人と四季を巡る四つの物語。 伊勢大輔、和泉式部、中宮彰子、赤染衛門 ―― 当代の歌詠み達の前に現れる物の怪は、時に恐ろしく、時に儚く……けれど人の心を映し、朧々としてそこに在る。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

源氏物語の作者紫式部(藤式部)とその娘に憑く姉。
俳句、和歌。
人の心ほど危ういものはない。
特に好きなのは「二、夏夜の逢瀬」和泉式部の夢に現れる男の怪異、安倍時親。

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2015年12月26日

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