【感想・ネタバレ】たった1日で声まで良くなる話し方の教科書のレビュー

あらすじ

ありそうでなかった! プロアナウンサーによる「声と話し方」の教科書!
プロがこっそりやっている「全スキル」を、初めて1冊にまとました!

《話し方は、「ちょっとしたコツ」で劇的に変わる!》
●話を盛り上げるには、相手が「はい」「いいえ」で答えない質問をする
●相づちは、あえて声を出さずに黙ってうなずくと、好印象になる
●人前では「少しだけ高い声」で話すと、みんな集中して聞いてくれる

《声も、たった1日で良くなる!》
●3つのやり方で、「いい声」は簡単に出せる
●まずは、あなたの一番「聞きやすい声」「低い声」「高い声」を見つけよう!
●滑舌や早口を直す「簡単なコツ」がある

《すぐ使える!場面別テクニック、満載!》
●電話=いつもより「明るく」「ゆっくり」「時々、低めの声」で話すと、印象がよくなる
●会議=冒頭の「えー」「あのー」をやめるだけで、立派に聞こえる
●営業=断るときは「きっぱり×明るく」、残念な報告は「低い声×速く」で
●デート=男性は「ゆっくり話す」、女性は「高めの声」で相手の心をつかむ
●初対面=会話のとっかかりや沈黙は、相手の小物をさりげなくほめて乗り切る

《有名人の実例を、徹底分析!》
●池上彰さんに学ぶ「上手な抑揚のつけ方」
●小泉進次郎さんに学ぶ「人前で話す5つの極意」
●浅田真央さんに学ぶ「好印象を与える話し方」

発売前から話題騒然! 書店からも注文殺到!
「声と話し方」が変われば、仕事も人間関係もうまくいく!

この1冊を読んで、人生を変えよう!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

この本を読んで学んだこと
【抑揚をつけて話す。朗読で話し方、言葉の反射神経を鍛える】

1.読んだ理由
・別の本で、短所克服の重要性に気づいた。こもった声や早口な話し方にコンプレックスを持っていたため、改善したかったため
・「声まで良くなる」というタイトルが気になった。週1で講師の仕事もしているので、活かしていきたいと思ったから
・著者は、自分が中高生の頃、人気女子アナだったから

2.学んだこと
・抑揚のつけ方は、大事なところは、高めの声・ゆっくり・直前に間をおく
・早口を直すには朗読。録音して聞く。言葉のボキャブラリーも増え、会話の時にも、言葉の反射神経が良くなる。朗読が効果的、読書家が必ずしも話し上手とは限らない
・感情もシンクロする。声の高さ×スピードを変化させれば、雰囲気も変わる

3.活かすこと
・話す内容。強調したいポイントを整理する
・朗読をする。著者の朗読の本を読み、実践する
・あいづちは打たず、黙ってゆっくりうなずく。(相手に話しやすい雰囲気を作る)
・子どもの写真を近くに置いておき、写真を見ながら話すことで、早口を防止する

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2020年04月06日

Posted by ブクログ

ネタバレ

これ!といって目から鱗感はない。
ただ、腹式呼吸や活舌トレーニングのことをしっかりと記憶し、トレーニングを習慣化させられている。

習慣化させることまでできたので、大変良かったと思う。
活舌がよくなったかは不明だが、舌の筋力はついたと思う。

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2016年10月23日

Posted by ブクログ

ネタバレ

===読んだ動機===
傍にいてくれる人が心地いい時間と思ってくれるような話し方(声の出し方、テンポ、内容)を身に着けて実践し続けたいため。おはようを素敵な声で言えるようになるため。

===どの部分を読んだか(理由)・どれくらいで読めたか===
3章以外
P68まで1h。残り酒飲んだりチャットしたりしながらゆるゆる読んで100min。
メモ1.5h

===どんな読み方がよいか===
平易な本なのでサラーっと。ちなみに「本書の特徴はどこから読んでどこから始めてもよいこと」(P37)
一応、前から順に読んだけど、軽く読むなら、最後に各節のコツのまとめページがあるので、コツ番号から各ページを見るのでもいいかも。
ちなみに途中で前述のようにって書いていて、何ページと書いていないことが何度かあったので、コンテキストも理解して読みたいなら前から読むの推奨。

===感想===
読みやすい。次の内容がよかった。
・自分がなりたい声のロールモデルを決めて真似して録音して反省しよう
・音の高さとスピードを調整しよう
・カウント腹筋と滑舌トレーニング。
・話しながら自分の声や言葉を確認することを心掛けるとかまずにいられる。自分も聞き手のひとりとして、話しながら聴く意識を持つ。
・相槌はあえて声を出さずに黙ってうなずく

3章の毎日5分の朗読については声を売りにしていない社会人には荷が重いように思って端から戦意喪失w→20210523ちょっとやってみようかと
筆者は小泉進次郎氏のスピーチを推していたけど、セクシーに取り組む話が忘れられなくてしっくりこなかった(いい加減もう忘れてあげようとは思っているのだけど)。

20210523-20210622までほぼ毎日P57-65の滑舌トレーニングとカウント腹筋をした。やらないと少し声が出づらい気がした日もあった。ただ声がよくなったかどうかは不明。もう1冊の1分間声トレを試したくなったので一旦中断と思ったけど、1分間声トレと組み合わせることにした。

===興味深かったポイント/メモ===
■前段
P4 2020東京五輪のプレゼン指導者マーティン・ニューマン(英国王室御用達。もとはスピーチライター)「完璧なスピーチを書いても、デリバリーがまずければ、結果は散々。内容がひどいスピーチでもデリバリーで賞賛されたりする。デリバリーが人に与えるインパクト(パーソナルインパクト)は、それ以外のインパクトとよりよっぽど大きいことに気づかされた。」
P23 魚住式メソッドで扱う3本柱
・声(場面に合わせた高低 P34「声=洋服」と考え、場面ごとに使い分ける)
・話し方(音の高さ&スピード、抑揚の付け方)
・会話のコツ(コミュニケーションにフォーカスした上手な会話のコツ)
P24 話す内容ではなく声と表現方法に特化。
P37 いい声を出すのに必要な3つのこと
①肺にたっぷりと空気を入れる(=たっぷりと吐き出す)
②(口をきちんと開けるなどで)きちんと共鳴させる
③(舌や顔の筋肉を巧みに動かすことで)活舌よく言葉を発する

P39 腹式呼吸はいい声を出すために欠かせない要素
P46 複式呼吸の練習は寝っ転がっている状態から始めると簡単(生活に組み込むと習慣化しやすい。★寝起きとかいいかも)。
P48-49 腹式呼吸で話せば、喉が枯れない、緊張解ける、体幹が安定するため落ち着いて見える
P51-55 共鳴のトレーニング(☆録音しないとどんな声が出てるか不明なのと指を添えながらリアルタイムで確認できないので用途がない。ただ着想は面白い)
┣鼻先に指を添えて自分の「一番聞き取りやすい声」を見つける(会議向け)
┣のどに指を添えて自分の「一番低いいい声」を見つける(少人数で大事な話、秘密話向け)
┗手のひらを頭に添えて自分の「一番高いいい声」を見つける(100人以上の観客の前で注目を集める、聴く側の精神を昂らせる、スポーツ観戦向け)
P56-62 滑舌トレーニング。★何かしながらやるのいいかも
P64 カウント腹筋。1-10まで数えながら、各数字で息を思い切り吐く、を3セット。 ★これめっちゃいい!
P68 声のロールモデルを設定する。目標を具体化する。
★私は榮倉奈々さん好き。好きな声優さんとかも考えたけど日常使いだとそうなった。
P70 話すことは「口からエネルギーを放出して、人に届けること」
P72 スピーチは次でうまくいく:はじめは高い声で注目を集める。中は低くゆっくり話し、最後に高くまたハイテンションで締める。
P73 電話はいつもより低めの声で話すと相手が疲れない。口角を上げることで低い声でも暗くならないようにする。
P78-80 声の高さとスピードごとの印象
・「高い×ゆっくり」:おおらかな印象
・「高い×速い」:元気で明るい印象
・「低い×ゆっくり」:落ち着いた印象
・「低い×速く」:仕事ができる印象

現状「低い×速い」だけど「高い×速い」になりたければ高さだけ直せばいい。
その際ロールモデルのマネをする。

マネをするポイント2つ:
①ロールモデルの会話やスピーチや、マネをしている自分の声の録音を何度も聴いて、再現できているか確認。癖や間の取り方などメモする。
②ロールモデルの話し言葉を書き出して原稿として読む。句読点も含めて一字一句を書き出す。スピーチがうまい人は3分で900-1000文字。5秒に1回位「。」
★書き出しはきついな。Youtubeの字幕を掃きだしたい。

P86-90 早口を直す方法(②が最適と書いてある)
①ひとつひとつの音を確認しながら話す ②朗読
話しながら自分の声や言葉を確認することを心掛けるとかまずにいられる。
自分も聞き手のひとりとして、話しながら聴く意識を持つ。
P133 相槌はあえて声を出さずに黙ってうなずく。こちらの声を差し込まず(相手の話をさえぎらず)、邪魔をしないのがポイント。
P160-170 感情はシンクロする。
・叱るときは低くゆっくり。
・断わるときはきっぱり明るく。「いまは断るけど、それも将来に向けて前向きな決断である」ことを声と話し方でアピールする。
・残念な報告は低く早く。最初に端的に結論を伝える。言い訳から始めがちだけど、それは印象悪化する。内容を事前に整理しておき、手際よく詳細や根拠、今後の見通しなどを説明。テンポよく
・謝るときは穏やかな口調でゆっくり。頭の中でフレーズを用意しておく。
P170-175 2種類の緊張:本番直前に後者を極限まで高める
・「マイナスの緊張」:失敗したらどうしようなど
・「プラスの緊張」:成功に向かっての高揚感、これからのパフォーマンスに対しての征服感。本番が始まれば腹式呼吸で緊張を解く。
P177 スピーチの途中で頭が真っ白になったら、素直に白状して笑いを取る
P187 話をするときの飲み物は水がオススメ。コーヒーや茶よりいい声が出る。
P193 強調したいところを高く大きくゆっくり話す

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2021年06月25日

Posted by ブクログ

ネタバレ

練習も必要なので、
一日で良くなるというのは流石に難しいかなと思いつつも
腹式呼吸から始まりちょっとしたコツがありわかりやすいです。
確かに日本ではスピーチやディベートに重きを置かれていないような気がしますし
何か指摘されてもすぱっと切り返し明瞭に話すだけで説得力があります。

お芝居をしていたときに比べて、声量も落ちて滑舌も悪くなったので
今一度鍛え直したいなと思います。

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2017年07月25日

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