【感想・ネタバレ】AVビジネスの衝撃(小学館新書)のレビュー

あらすじ

AV業界の内幕を抉る驚愕のルポルタージュ。

アダルトビデオは性行為を晒すことで対価を得るメディアである。ビデオデッキの普及、バブル時代とリンクして、AVは急速にメジャーになった。当時は、女優のギャラは安く、メーカーだけが巨額の利益をあげていた。怪しい人間が跋扈し、女優らを食い物にしていた輩も少なからずいた。
バブル崩壊と時を前後して盟主であった村西とおる監督率いるダイヤモンド映像が倒産。混沌とした中でセルビデオが登場、それまでのレンタルAVと対立の構図ができあがる。ここで何が起こったか?想像を絶するような出来事が頻発していた。そして、衝撃の結末を迎える。
現在はどうか。かつてのビジネスモデルは崩れ、簡単に利益が上がらない構図となっている。当然、女優のギャラは下落する一方で労働量は増え、求められる技術は過激の一途を辿っている。そんな業界にも関わらず、AV女優になりたい女性の応募が殺到。今や人気単体女優は容姿端麗であることは当然、一流大学在学中といった付加価値のある女性でなければ採用されないのが現実だ。
村西とおる、松本和彦、安達かおるといった時代を引っ張ってきた監督や現役女優や男優らが実名で登場。内幕を赤裸々に語る。

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

1990年代後半AV業界で大活躍した小室友里さんは「アイドルのような扱いが気持ちよかった」と。人間、誰でもちやほやされると嬉しいもんですよね。需要があるから商売になる。AV業界も同じでしょう。ビデオデッキの普及と共に動くビニ本といわれたAVは1981年に誕生したと。1986年黒木香の「SMぽいの好き」が爆発的なヒットを。1989年松坂季実子、1990年卑弥呼、1993年飯島愛・・・、ギャラは1本が100万、1000万、数千万円にどんどん上昇したそうです。一方で「本物のレイプ撮り」も常態化してたとか。
2004年のバッキ―事件(凌辱AV撮影で被害女性が訴え懲役18年に)でストップしたそうです。今や世の中のデジタル化、インターネットによってAVは斜陽化。ただ中国には日本のAV女優に熱狂する男性が多くこれからのビジネスと。ちょうど30数年前の日本の状況だとか。

0
2018年10月15日

Posted by ブクログ

AVビジネスの栄枯盛衰について、正面から書いた一冊。

ネット配信や海賊版に押されて斜陽産業になっていたのは知っていたけど、実際かなり大変であることがわかった。

0
2017年10月08日

Posted by ブクログ

AV業界の成り立ちや現状を当事者の声を交えて、学べる本
2015年の本だが、まさにそうなっているなという状況が2023年に起こっていて、どうしようもできないんだなとなった。

0
2023年06月18日

Posted by ブクログ

AVの歴史から現在までを学ぶことができた。脱いでるから稼いでいるではなく、想像以上にシビアになっている

0
2022年08月06日

「雑学・エンタメ」ランキング