あらすじ
人生で起こる9割の出来事は大したことではない!──学校、就職、人間関係など、人生のほとんどのことから逃げてきたにもかかわらず、ヴァージン・グループの創始者リチャード・ブランソンなど世界の成功者たちと交流したり、若くして成功している著者が教える、大切な1割に向き合い、お金も時間も心も自由な生活を手に入れる秘訣。「大丈夫、今いる場所がすべてじゃない。逃げて、逃げて、逃げまくれ!」
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Posted by ブクログ
自分がどういた環境に身を置きたいか、もう一度客観的になって考えるきっかけになる本。そもそも、自分は何をしたくてこんな事を我慢しているのか、振り返るきっかけになる。それが意味のないこと、あほくさいことであればどんどん逃げていいのだな、と考えさせてくれる。
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タイトルのつけ方に無理はないか?と思ったものの、
全体を通して、「合わない環境で無理することはない。環境はどんどん変えたらいい」という考え方には賛同できました。
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逃げることで自分にとって本当に大事な人、モノ、場所を見つけることができる。本書で著者が述べているメッセージを読み取ると「逃げないことが偉い」という価値観によって自分自身をいかに苦しめている現実社会が浮かび上がってきました。
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チェック項目8箇所。本書では、嫌な仕事、嫌な人間関係から逃げて、本当に自分の好きな仕事を、好きな人と一緒にすることで、理想の毎日を手に入れる方法を35個紹介していきます、とても簡単なことしかありません。逃げれば、選択肢が増えます、見える世界が広がるので、今の現実がすべてではないと気づくことができます。どんなに頑張っても、人間関係がうまくいかないのなら、そのコミュニティから逃げるべきです、相手から拒絶されるような環境にいても、あなたのプラスにはなりません。逃げるという生き方は、世界的に見ればsオーソドックスな生き方です、日本で生きているというよりは、”地球で生きている”と考えたほうが、人生はうまくいくはずです、歴史的に見れば、ユダヤ人も、華僑も逃げながら、生き抜いてきたのです。古い価値観を、新しい価値観に変える、小さくてもいいから、まずは行動を起こす、とにかく、逃げるという考え方を持って、あなたに最適な環境で、最大限の能力を発揮してください。スピードを上げるためには、多くの人の意見を求めないことです、上司にもやってから報告するぐらいの気持ちでいてください。自分に能力があるかどうかも考えなくていいです、仕事を始めたばかりの頃は、何にも能力はないのは当然です、能力は自分の好きなことをやれば、勝手に高まります。知識があり、何事も器用にこなせるようになると、すべて自分でやってしまうようにもなりますk、大切でない仕事まで自分ですることになるので、結果的に成果を出せなくなります。
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☆人生は有限
やりたくないことをやっている暇はない
今の環境が全てではない
→親や教師・上司はどんな困難な環境も乗り越えてきたか?そんなわけがない
「自分が手に入れることが不可能だと思っていることは誰かにとって
手に入れることができる可能な現実である」
ノミは本来1メートル以上ジャンプできるが、ノミにコップをかぶせて
その環境の中で生活させるとコップの高さしかジャンプできなくなる
⇒人間には同じことが言え、自分で限界を作らない
色々な環境に身を置くことで新たな発見がある
Posted by ブクログ
めちゃくちゃ読みやすかったです。
内容に関しては、
他の自己啓発著書と似たような事が書かれておりましたが、再確認の意味で内容が頭に入り、刻まれる感じがありました。
また、著書のタイトルにもなってる、
逃げるという表現は、
決してマイナスな意味ではなく、
理想の未来を生きるための
考え方、行動のための逃げるというプラス表現だと思いました。
もっともっと逃げて逃げて(プラスの意味)未来を良くしていこうと思いました。
また読みたいですね
Posted by ブクログ
賛否両論がある本です。
ざっくり本の内容を言うと、自分の納得できる環境に出会うまでいやなことからは逃げ続けろ。そう訴えている印象でした。
嫌な環境・ストレスや不満を感じる環境=精神的に負荷がかかり、自分の才能を伸ばせない。
逃げ続けて、自分と同じ意見や考えを持った人たちや環境=能力を伸ばすことができ、仕事や金銭面、プライベートでも何一つ不満を感じることなく自由を手に入れられる。ということらしいです。
確かに、これには賛否両論があるかもしれません。日本人は安定を求めるものですから・・・
今の環境に不満を感じる・チャレンジ精神がある人・自分の殻を破って思うままに生きてみたい。そんな人は一度読んでみてはどうでしょうか?
Posted by ブクログ
逃げるというよりは、自分にフィットする内容・環境に巡り合うまでトライしまくるといった趣旨と解釈。ま、そんな甘くないよねと逆に目が覚めるかも笑 筆者のバイタリティーはすごい。
Posted by ブクログ
何も考えずに誰かに言われたことをやるのは逃げていること。
今の環境や人間関係によって能力を抑えこまれている。まずは逃げ出すこと。
やらないことを決めることが大切。9割はやらなくていいこと。
逃げれば逃げるほど、人生は好転する。逃げるのではなく環境を変える。
アイデアが思い浮かんだ時点ですでに動き出す。
雑でもいいからスピード。
実績がなくてもビジネスは可能。
Posted by ブクログ
内容的には嫌なことは我慢せずに逃げて逃げて逃げまくり、まわりに振りまわされずに自分の本当にやりたいことだけを追求していけば幸せになるという自己啓発本ですね。
共感できる部分もありましたが、本当にそんな生き方で幸せだろうか?と逆に共感できない部分も多々ありました。
Posted by ブクログ
好きで得意な仕事だけをやる。
尊敬できる人、刺激を受ける人のコミュニティに属すべし。
自分に投資する。
少し背伸びしていいものを身につけよう。
Posted by ブクログ
メッセージがシンプルで良い本でした。「課題を正面でとらえ、困難を乗り越えてこそ」・・・という自分の考えとは逆の内容かと思い手に取った。9割というところがポイントですね。本当に自分にとって大切な1割をよく考えて見つけよう。他人の価値観で生きている時間はもったいないといった内容。これなら納得です。ある程度の我慢は必要としても、価値のある我慢かどうかは時に環境も変えてしっかり見つめなおす必要ありかと。なにせ人生は短い。
Posted by ブクログ
一般に「逃げる」と言う言葉は良い意味に取られないが、それは時と場合によって必要な事も。著者の経験談も振り返りながら、どんな場合に有効かが綴られています。ただ、タイトルの9割と言うのはどうなのか。間違っても、すべてを肯定する事でもないと思うので、その判断は読者次第になるのではないでしょうか。
Posted by ブクログ
「今あなたがいる場所があなたに合ってないと思うなら、今すぐ、逃げて、逃げて、逃げまくれ!」。
「自分に合っていない場所でどんなに頑張っても自分の才能は発揮できません。だから、そんな場所からは、一目散に逃げることです。...そうすれば、あなたにとって最高な環境にたどりつけるのです」。
稼ぐ人ほど高い価値を世の中に提供していると言い切るのには疑問が残るが、
「お金=信頼×人間関係×悩みを解決できるスキル=その人が持つエネルギー」っていうのは、納得。
それを思うと、大企業の給料って、全く「お金」とイコールではない。
「逃げる=前を向いてそこから行動する」ということ。
その場でグズグズ悩んだり、苦手なことや周囲の人間関係・社会の常識に縛られているが故に、自分のしたいことや得意なこと、好きなことをする時間がなくなっているとするなら、一度きりの限りある人生でそんなことを気にしてる間があるわけがない。
「好きな仕事をする、好きな人とつながる」。
これって一見簡単そうに見えるけど、サラリーマンの80%は出来てない気がする。
そしてホンマにこれから大事なことになっていく気がしてる。
Posted by ブクログ
この本のタイトルに目が留まって読んでみました。人生の9割逃げてしまったら何が残るのだろう、という思いで読み始めました。
この本のポイントは、今までの無駄な「しがらみ」は整理して、自分にとって本当に必要な環境、対人、ライフスタイルを追求しなさいというメッセージでした。この本の著者である井口氏は、敢えて「逃げろ」という表現を使っていますが、実際には、「最適な環境へ移動しろ」ということのようですね。
この20年を振り返ってみれば自分の環境はずいぶん変わってきたと思います。特に自分から動いた場合には、決意をもっている分、後悔をしないばかりか、新しい出会いや気づきがあって人間としても成長しました。
一つの環境に耐え偲んでいれば全体が成長していつの間にか皆が幸福になった時代は過去のものになってしまった今、新しい考え方が必要になってきていると、この本を読んで痛感しました。
私がそのまま使おうと思った戦略は、ガチンコ勝負から逃げていい、そのかわり組み合わせで勝負する(p93)ですね。組み合わせ方がポイントだと思いました。
以下は気になったポイントです。
・多くの人が、自分の才能が存分に発揮できない環境(仕事・人間関係)で、逃げる事ができずに苦しんでいる。世の中の出来事の9割は本当は重要でない(p5)
・リスクを背負って自分に投資する事で自由をつかんだ。他人の土俵で相撲をとっていては、いつまでたっても自由は手に出来ない(p33)
・貴方の人生がうまくいかないのは、あなたが悪いからではない(p41)
・コップという小さな環境に閉じ込められると、自分の本来持っている能力を発揮できなくなる(p45)
・少しだけ今までと違う人とつき合う事を心がける。週に一度でいいから残業せずに会社をでて、自分が興味ある場所に行ってみる(p51)
・環境が変われば、キャラを変えても誰も違和感を感じない、人間は環境に適用する生き物(p54)
・本当に大事な仕事や人を見極めて、それを優先にして大切にする(p55)
・仕事で結果を出したいのであれば、いかに必要でない9割の仕事から逃げられるかがカギ(p58)
・勝負どころで勝負できない人は、常に自分の許容量を超えた仕事を抱えている(p61)
・セルフイメージを買える方法として、今まで行ったことがないレストランに食事に行く、今まで接したことのない人の中に入る(p64)
・成功者の条件は、自分に最適な環境を捜し続けたということに尽きる(p67)・ルーティンを壊す事、古い価値観を壊すことに役立つ(p68)
・会社をやめたら起業家の集まりにいけばいい(p73)
・まずは、苦手かつ嫌いな仕事を人に任せる努力をする、次に、得意で好きな仕事を最優先、そして、好きだけど苦手な仕事をする(p85)
・30-40分仕事に打ち込んだら、必ず短い休憩をする、水を飲んだり体動かしたり(p90)
・ガチンコ勝負から逃げていい、そのかわり組み合わせで勝負する(p93)
・多少雑でよいからスピードを重視する、何度も仕事が見直せる事ができるので、結果的に丁寧な仕事に仕上がる(p100)
・天才というのは、何かに1万時間費やした人、逆に言えば何かを一万時間すればよい(p103)
・知識は無くとも行動したほうが格段に意味がある、実践しながら知識をつければいい(p108)
・付き合う人は、一緒にいると成長できるかどうかで決める、損得勘定ではない(p122)
・自分に価値観の近い仲間をつくりたいのなら、自分でなんらかのイベントを主催してみる(p124)
・距離感を調整する、それがいい人間関係を築く秘訣(p132)
・自分よりレベルが高い人が集まる場所に行ってみる、自分のヒーローに会いに行ってみる、理想の自分になりたいのなら、少し居心地が悪いところにも行ってみる(p139)
・アルバムだけでなく、ものもどんどん捨てる、ものには、思い出があるので、昔の自分を断ち切る意味でも捨てたほうがいい(p140)
・環境を変えるということは、自分を変えるチャンス(p144)
・親の価値観は、今の時代と錯誤していることが多々ある、自分がちょっと背伸びをする場所に引っ越す。そうすることで、そこに住んでいる人に近いセルフイメージになる(p147)
・財布に関してのアドバイスは、新しいもの(長くても2年)を使え、である。古い財布を使っていれば、お金に関する古い考え方を引きずってしまう(p153)
・高いセルフイメージをつくるためには、理想の自分にふさわしいものを持つ必要がある(p156)
・自分が投資するものは、結果的に自分の収入・セルフイメージを高めるもの、スキル・知識・情報・人脈(p159)
・価値を与える人数が多くなるほど収入が増えてくる(p164)
・お金=信頼×人間関係×悩みを解決できるスキル、である(p169)
・お金の計画を立てる代わりに、自分の欲しい年収を得ている人に会う(p171)
・一度契約を断られた場合、その原因を明確にして、そこを改善して再度交渉したほうがはるかにうまくいく可能性がある(p182)
・プロジェクトは、どれだけ人を巻き込めるかで成果が大きく変わる(p191)
・外見を変えることで、セルフイメージも高まる(p195)清潔感を保つために、美容室にはこまめに通う、上質なものを身に着ける(p196)
・好きな仕事をする、好きな人とつながる、これば私達が理想の人生を実現する近道(p199)
2014年7月5日作成
Posted by ブクログ
・貯蓄思考ではなく、投資思考に。
・健康的な食べ物、良質な睡眠、肉体トレーニングでエネルギーは飛躍的に高まる
・人は頼まれるとうれしい
・
Posted by ブクログ
成長するために前向きに逃げよう、という内容。
転職を控えて頭を整理するために読もうと思ったけど、むしろ人間関係など価値観の面で考えさせられる部分があった。
ひたすらに読者を肯定する内容なので読み手によっては単なる甘やかしになりかねないかも?
Posted by ブクログ
タイトルに惹かれて久々に自己啓発本なぞ。
「成功する」とか「幾ら稼ぐ」という話には興味がないのでそのへんはフーンと読み流したけども、嫌なことからはとにかく逃げろ、現状に我慢している時間なんて無駄以外のなにものでもないぞという基本意識には無論賛成。
というか私の人生をこれ以上ないほど肯定してくれる言葉なのでこの本を思わず手に取ったのだし。
石の上にも三年とやりたくないことをやり続け他人に合わせて自分を妥協する時間のなんと無為なことか。
幼稚園入園から学校卒業まで、行きたくない場所で関わりたくない人間と尊敬できない大人からなんの興味もない話を聞かされ続けるというまったく無意味な日々を過ごして二十年弱もの時を捨ててきたのだから、社会に出てまで同じことをすることはなかろうよ。
行きたい方向へ行き、面倒なことからは逃げを繰り返していれば、いずれここならという場所が見つかるかもしれない。
人生はエスケープの連続なのだ。
…関係ないけど、この方「煮詰まる」という言葉の使い方を間違えてらっしゃるのが気になった。
それにこの文章量で千五百円はちょっと高すぎるね。