【感想・ネタバレ】マングースの尻尾のレビュー

あらすじ

ヨーロッパを舞台に活躍する武器商人の戸崎真人は、ある日突然、盟友ラファエル・ポランスキーの娘であるジャンヌに命を狙われる。ブリュッセル近郊の自宅で、父が車内で喉を掻き切られ、惨殺されたのだ。それを戸崎の仕業と勘違いしたジャンヌは、真犯人を探し出すべく、戸崎と行動を共にすることにしたが――。伝説の元傭兵・檜垣耀二(『フォックス・ストーン』の主人公)も登場する、本格国際冒険謀略小説。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

エンタメアクション短編。良くできた小説であると思うが、笹本作品としては凡庸という気がした。この手の小説はやはりある程度のボリュームが欲しい。短編で連作という形式だとボリューム不足を感じてしまい、かなり食い足りない気がした。

最終章を中心に長編としてリライトしたらかなりいい小説になるんじゃないかなぁ。その際にはマングースももうちょっと歯ごたえのある大物感を出すと良いと思われる。

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2014年10月08日

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