あらすじ
気弱な小動物系の鬼塚先生はホラー小説家。
ある日、担当編集が長身で強面の黒崎に代わることに。
しかも、恋愛経験がないのに恋愛小説の仕事を引き受けてしまい、
執筆も進まず黒崎にビクビクする日々。
けれど、黒崎は何かと気遣ってくれて、時に優しい顔をすることに気づく。
そんなある日、恋愛部分の執筆に行き詰まっていた鬼塚先生は、
「恋人のまねごとをしてみませんか」と黒崎に提案されて!?
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Posted by ブクログ
強面編集者とコミュ障ホラー作家の恋の話。まぁ、ストーリーは良くある話なんだけど、受けのホラー作家がビクビクしてリス化するのがかわいくておもしろい。
この方の描く攻めはたいていクールで無表情な攻めが多くて、今回の攻めもやはりそういう系統なんだけど、時々照れて赤くなるのがかわいい。
2話目は保育士同士の恋の話。
攻めは小さいころ受けの父の経営する保育園に通っていて、そこで出会った園長の息子(16歳)に恋をした。大人なってその保育園に保育士としてやってくる。そこには当然園長の息子も保育士として働いていて。しかし受けは11歳も年上には見えませんね〜。こちらの話は良くある話なんで、たいして印象に残りませんね〜。
作家×編集者が好みで購入。
鬼塚先生が怯えるとリス化する設定なので、
そう云うのが苦手な人にはオススメしません。
「うり棒ちゃん」という抱きぐるみを心のよりどころに、
抱きついたまま泣きながら寝てしまうシーンや、
焼いもをのどに詰まらせるシーンのタイミングの良さ。
黒崎さんに手を握られそうになり、するりと逃げだす様子。
楽しそうな水族館のデート。
恋の障害が「同性だから」と云う部分で、わりと壁が低くめなのでサラッと可愛い恋のお話が楽しめます。
タイトル作以外に「かわいいカレシ」も収録。
こちらは保育士さん同士で、年下わんこ攻め。
お好きな方も多いと思いますが、私は、年下ワンコは守備でないので☆一つ減らしてみました。