【感想・ネタバレ】東京裁判の大罪のレビュー

あらすじ

東京裁判は犯罪である

我々日本人は、戦後70年たった今でも、“A級戦犯”という屈辱的な文言と思考から脱却できない。我々自身がこうだから、諸外国、なかんずく中国、韓国から「歴史認識を改めろ」などと、いわれなき攻撃を受けてにわかに反論できない。自国の歴史を侮蔑し、かつての日本人を恥多き悪人とする者は、東条英機や他の“A級戦犯”を批判していれば、自分の思考は健全だと高を括っている。本当は、いかに東京裁判がおよそ裁判の名に値しない“犯罪”であったかを大検証して、この世紀の茶番の無効を発信し、我々の側の歴史認識に確信を新たにすることが急務である。
東京裁判の大罪と“A級戦犯”のまやかし、本書はこの二点を明らかにするために書かれた。

《章目次》
第1章 中国・韓国はA級戦犯をどう利用しているか
第2章 靖国神社参拝は、日本人の宗教行事
第3章 A級戦犯という“まやかし”
第4章 東条は何ゆえ戦犯か
第5章 満洲事変を東京裁判が扱ったのは誤り
第6章 エゴの塊アメリカ
第7章 戦争責任とは何か

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Posted by ブクログ

東京裁判はひでえ。
それはよく判る。
ただ、ちょっと構成がよくないかな。論の的が絞れてない気はする。
要は、日本が名誉を回復して、得する国はないんだろう。「戦後」の枠組みが変わっちゃうもんね。それは、某超大国にしたって同じこと。

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2015年12月31日

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