【感想・ネタバレ】IFRS対応 戦略的M&A会計のレビュー

あらすじ

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多くのIFRS関連の書籍の中で、類書にないM&Aとの関係に正面から踏み込んだ実務書。のれん非償却化時代の戦略的M&A会計を事例を用いて詳説する。佐山展生氏推薦!

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Posted by ブクログ

IFRSと日本基準の比較という視点からM&A(主にのれん)の処理・そのプロセスについて述べた本である。

論点が絞られており、「のれん」って何?という初心者にとって、とても理解しやすかった。

「IFRSによって、のれんは非償却になる」といった単純な話ではなく、のれんは非償却になるものの、PPA(Purchase Price Allocation)手続きによって、無形の償却資産になる部分もある、という点などは、勉強になった。

また、時限的ではあるものの、日本特有の「特定勘定」の活用も検討に値する。

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(目次)
序章 IFRS適用でこんなに変わる
第1章 IFRS導入と日本の現状
第2章 IFRS導入による主要な影響
第3章 IFRS導入でM&A会計はどう変わるのか
第4章 本当に失敗?事例から学ぶM&A
第5章 戦略的M&A会計(1)―減損リスクへの対応
第6章 戦略的M&A会計(2)―負ののれんと偶発債務
第7章 戦略的M&A会計(3)―特定勘定
第8章 M&Aプロセスとデューデリジェンス

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2018年10月12日

Posted by ブクログ

IFRSに切り替わることによって、どういう影響が出るのかをM&A中心に検討した本。
説明がかなり丁寧で、図表もふんだんに用いられているので理解しやすいです。
変に細かいところにこだわっていないのでわかりやすいのではないかと思います。
ただ、さすがに減損とかのれんがわかっていないと読むのは辛いかと。

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2010年05月03日

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